TABI天使日記

天使になったカナダのアジリティ犬と、ママ・パパの日常

ロンドンの香り

2009-08-27 11:02:31 | インポート
イギリスを思い出しながら、今日のお昼は紅茶とキュウリのサンドイッチ。

本棚を整理していたら、昔のノートが見つかった。
イギリスにアロマセラピーの勉強に発つ前に買ったものだから、かれこれもう
二十年前。アロマのレシピが、英語と日本語交じりでいろいろと書き込んで
ある。もう捨てたかと思ってたが、ちゃんととってあったのだ。

英国というのはまことに旨いものが一つもない、と聞いていたが、確かに
たいしたものはなかった。私はスコッチを飲まないし、日本でラガーを飲んで
育った身には、生ぬるい英国式ビールは飲めない。菜食・生食のレストランでは
水につけただけで煮ていない豆を出されて閉口した。イギリスで旨いもの食って
いるのは、ロイヤルファミリーだけなのか?フィッシュ&チップスだって、
ウワサほど美味しくはない。F&Mの有名なクッキーも、甘いだけ。

ただ、脱脂してなくてガラス瓶で配達する牛乳はこくがあって美味しかった。
それと、お茶。水の硬度が高いので、味が全然違う。ハーブティーも、色が
全く違って出る。同じお茶を日本に持って帰っていれると、あの味が出ない。

家のすぐ裏に公園があり、お腹をすかせたリスがよく遊びに来た。産み月が
近くお腹の大きな彼女は、ナッツでもパンでもあげると美味しそうに食べた。
彼女の子孫は、元気でいるのだろうか。

さて、新しい町でまたTABIはお友達ができた。今日は、シェパードと
ロッティのミックス、JACK。12歳で、よぼよぼしており、ちょこまか
走り回るTABIにはついていけない。「元気だねえ、この子はまだ子犬でしょ?」
と聞くので、今年十歳になるのだ、というとマジで驚いていた。「まだ現役で
アジリティで走っているのだ」とは、さすがに気の毒で言えなかった。

確かにこの子が子犬のころは、十歳の犬といったらトシかな、と思っていた。
だけど、人間でも元気な七十歳とそうでないのがいるように、犬にも年齢を
感じさせない個体が存在する。TABIとチームを組んだLUCYは十三歳
で現役アジ犬だし、TABIよか足が速いのである。やはり生まれ持った資質
と、食べ物などの環境要因であろうか。


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