TABI天使日記

天使になったカナダのアジリティ犬と、ママ・パパの日常

忠犬じゃないTABI

2009-06-13 14:24:23 | インポート
自宅に戻ったのは、夜の十一時を過ぎたころ。

シアトルでは雨にやられなかったのに、こっちで大雨に当たってしまった。
トルネードが通過したらしく、風も強い。車を車庫に入れ、スーツケース
などを運び込んでいる間に、夫がTABIを迎えにお隣へ。

私たちが留守にしていた三日間、お隣のご夫婦がTABIの世話をしてくれた。
散歩と餌あげだけ頼んでいたのだが、TABIがすっかりなついてしまい
結局お隣のうちに居候してベッドまで占領していたらしい。

お隣は、私たちのためにわざわざ電気をつけて起きていてくれた。
奥の部屋にいたTABIは、呼ばれると玄関に出てきた。大喜びで走って
来るかと思いきや、夫の顔を見ると「は?どちらさんで?」といった態度。

お前!子犬の時から9年もかわいがってきたのに、たった三日よそへ預けた
らこの態度かよ!忠犬ハチ公は飼い主が死んでからも毎日渋谷駅で帰りを
待ち続けたというのに。確かにお隣はうちよりお金持ちだし、子供たちは
大きくなって巣立ってしまったし、居心地は良かっただろうけど。

ま、逆に言えばこれだけアッサリした子なら、私たち夫婦になにかあって
よそへもらわれていっても、すぐに環境になじんで生き延びることができる
わけで、安心だ。

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