TABI天使日記

天使になったカナダのアジリティ犬と、ママ・パパの日常

強面犬の宿命

2003-06-13 11:09:24 | インポート
昨日Dartmouthで、ロットワイラーが警官により射殺された。

詳細がいまいちわからないが、ニュースによると「犬が喧嘩している」という
通報を受けた警官が現場にかけつけると、男性が路上に倒れすでに死亡していた。
そばに成犬のロットワイラーがいて、近づこうとした警官に対し威嚇。
危険を感じた警官がその犬を射殺したという。

死亡した男性の死因は明らかになっていないが、犬に咬まれて死んだのではないそう。
おそらく射殺されたロッティはその男性の飼い犬で、動かなくなった主人の
そばを離れずついていたのだろう。そこへ警官があらわれ近づいたため、
ロッティは自分の主人を守ろうとして威嚇したのかもしれない。

これがヨーキーだったら話は全く違うオチになってたかも。
だが強面のロッティなもんだから、警官は「やられる前にやっちまえ」という
ことで拳銃に手が出たのだな。かわいそうなロッティ。
でもきっと、「たかが犬だし」ということですぐに忘れ去られるに違いない。

ロットワイラー、ドーベルマン、シェパード、アムスタッフ、ピットなどの
強面犬というのは、そういう誤解されやすい宿命にある。
飼う方がちゃんとリスクをわかって飼っているかってえと、そうでもないんだな。
たいていが「うわ?強そうでかっくいい?」とかいうノリだもんな。

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