TABI天使日記

天使になったカナダのアジリティ犬と、ママ・パパの日常

チェックアップ

2013-05-18 10:13:04 | TABIと暮らす日々
TABIのお薬が全部終わったので、獣医さんとこで再診。

抗生物質が効いて感染症はもう心配なし。心音も、全く異常なしとのことで安心。本犬も、鎮咳剤の副作用でちょっとスローなほかは元気いっぱい。あいかわらず獣医病院の待合室で愛嬌をふりまいて、みんなにかわいがってもらった。

レントゲンでは心臓や肺に異常はないが、気管が狭くなるいわゆる気管虚脱の軽いのをおこしている様子。気管支炎の炎症で、周囲の組織が変形し、気管がややつぶれた形になってしまった。

つぶれた気管は治らない。が、軽症なので今後は首輪でなくハーネスをつけるとか、体重の増加に注意し(首まわりに余計な脂肪がつくと、気道を圧迫するため)、激しい運動を避けるなどの日常生活上の工夫をすることで普通に暮らしていける。私達夫婦は全くタバコを吸わないから問題ないが、飼い主が喫煙者の場合は屋内での禁煙は必須だそうだ。

実は私も、気管虚脱(犬には良く見られるものの、人間では聞かない症状らしい)ではないが、子供のころひどい喘息だったため気道が変形してしまった。これもやはり二度と正常には戻らないと医師に言われたが、その後ウン十年、普通に生きている。ただ、タバコの煙だけは今でも苦手で、咳が出る。

犬の場合はとにかく咳をさせない(炎症をひどくしない)ことが大切とのことで、夜だけ鎮咳剤をもうしばらく飲ませることにした。もちろん、あのPill Pocketsをもう一袋購入(笑)。なんと、病院で買うほうがペットショップより安い!

あとは、散歩や犬友達と遊ぶのとか日常生活上はなんでも犬の好きにやっていいとのこと。TABIのは軽いので、そんなに心配いらない。それとしばらく総合的な血液検査をやってないので、この機会にやることにした。

炎症をおさえるという点で興味があったので、「Meloxicamは効くか?」と質問してみた。私が膝の怪我以来飲んでいるやつで、炎症を抑える効果が高い。が、獣医によるとこれは関節炎などの炎症には効果的だが、慢性の気管の炎症には(犬の場合は)あんまり効かないのだそうだ。

今日はご近所のワンちゃんを預かっている。二頭は、仲良くおもちゃで遊んでいる。今夜もぐっすり眠ってくれるだろう。


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