TABI天使日記

天使になったカナダのアジリティ犬と、ママ・パパの日常

学習するということ...夫編

2012-10-24 15:09:25 | その他
私は常々、人間のオスよりも犬のほうが学習能力が高いと思っている。

また、人間のオスはプライドが高いため、女の言うことはたとえ正しくとも聞かない。なので、自分が痛い思いをして懲りないと、学習しないのだ。

今日も、そんな例を目撃。
夫のブラックベリーからメッセージで、「帰り道で警官に止められた。遅くなる」

今日は夕方、ウィンドウフィルムの技術者が見積もりに来る予定が入っていた。その時間に間に合うように早く職場を出ればいいものをグズグズしていた夫は、通勤ラッシュの始まりにひっかかりそうになった。そこで高速に乗る前に飛ばしに飛ばしたところ、スピード違反でつかまってしまった。

チケットを切るのに十五分を要し、結局避けようとしたラッシュのど真ん中にひっかかり、予定より一時間も遅れて帰宅。おまけに、スピード違反の罰金は196ドル也

全くもって無駄な出費である。

罰金だけで済んだからいいが、これが事故に巻き込まれたりしたらもっと大変。つい先週も、高速で五人の死者を出す事故が起きたばかりだ。

教訓としては当たり前のことだが、「時間に間に合うように逆算して早めに出る。あるいは間に合うそうにない無理な予約は、あらかじめとらない」ということ。一時間の道のりなのに「飛ばせば30分でいけると思った」なんて、間抜けもいいところだ。

だがこういうことを事前に私が忠告したとしても、夫は「フン」と鼻で笑って聞く耳を持たない。長い結婚生活でそのあたりを私も「学習」したため、無駄なエネルギーは使わないことにしている。彼には自分で痛い思いをさせ、学習してもらうのが一番だと思っている。


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