TABI天使日記

天使になったカナダのアジリティ犬と、ママ・パパの日常

スポーツの世界というもの

2006-02-27 15:02:20 | インポート
この週末は、NADAC競技会。

そつなくギャンブラーのタイトルを取得。オープンレギュラーも、あとQ一個で
エリートへ昇格だ。今回でまだ二回目だが、まずまず順調に進んでいる。

だが今度のは非常に疲れる競技会となった。
まずエントリーが一日350限度だったはずなのに、実際には500以上だった。
ジャッジ一人、リング一つでそれは無理だ。土曜日は、終わったら外は真っ暗。
帰りが夜中になった人もいたらしい。

しかもだ。ジャッジとスクライブがあまりにもいい加減だった。
タッチ&ゴーで私たちは確実にQしたと思ったのに、記録では10フォルトに
なっていた。ビデオを何度も見たが、どこもフォルトをとっていない。
念のためジャッジに聞いてみたが、数が多くて覚えているはずもなく、
「コンタクトをミスしたんじゃない?」と言う。だけどビデオの中のTABIは
確実にコンタクトを踏んでいる。オフコースもないし、あとミスをした可能性は
まず考えられない。さらにスクライブシートも見せてもらったが、数字の10
があるだけである。う?ん。

まあ犬の数が多いし、スクライブが間違いをすることもある。今日だって
よその犬の記録とごっちゃになってしまったり、なぜか一頭につき二枚の異なる
スクライブシートが出てきたりと、記録は混乱を極めていた。おまけに、自動
タイマーが不調だったため旧式にストップウォッチでタイムを計ることになったが
タイムの計り間違いが続出。てんやわんやだった。

そんなこんなで、今回はおそらくQであったろうと思われるゲームズを三つも
逃してしまった。バーを落としたとか明らかなミスならあきらめもつくが、
記録係の不注意で記録そのものがいいかげん、というのではちょっと納得が
いかない。ま、アジリティなんて遊びだけれども、こういう事態がおきて人間が
いやな思いをすれば犬に確実に通じるし、犬もストレスを感じてかわいそうだ。

来年はこのクラブ主催の競技会は避けようかと思う。
マネージメントのしっかりしたところで、正確な審判と記録をしてもらいたい。


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