TABI天使日記

天使になったカナダのアジリティ犬と、ママ・パパの日常

USDAA

2005-10-02 16:45:14 | インポート
今週末は、アメリカで初めてのアジリティ競技会。

AACと内容がよく似ているが、ルールを読むと細かい点がちょい違ったりする。
それにカナダではマスターズで走っていたTABIだが、途中編入(?)は許されない
のでまた下から地道に上がっていかなきゃならない。嗚呼、金のかかる!
でもま、スターターは簡単だからいいや。今日も楽々Qして一位のロゼット。

通常のトライアルの他に2006年度チャンピオンシップ予選もやってたので
ついでに走った。笑っちゃうのが、うちのディビジョンの犬種。雑種はうちだけ、
あとブルーヒーラーが一頭、他はぜ?んぶボーダーコリー(爆)
もうここまでBCがうじゃうじゃいると、馬糞にたかる銀バエってかんじで
うっとうしい。Stacy Peardotの犬もいた。ところが、結果は開けてびっくり
玉手箱。予選通過したのはヒーラーとうちだけ、BC全滅。そんなものだよな。

帰り、夫は懲りずに例のレスキューイベントに寄りたいと言い出す。
行ってみると、あの子はまだいた。病気はすっかり良くなったようで、セキは
してないし鼻水もなく、ずっと元気そう。良かった。でもやっぱりシェルター
に長く居すぎたようで、ちょっとウツ気味。明るいところで見ると、こりゃあ
純血ポーチュギーズウォータードッグ間違いなしだ。毛がぼっさぼさなので
みすぼらしい限りだが、グルーミングしたらさぞキレイになるだろう。

イベント会場では、クレートに複数つめこまれた犬たちは外に出られず、
オシッコ垂れ流し。コンクリートが濡れ、異臭がただよっている。シェルター
でもこんな様子なのか?ウツになるのも無理はない。

レスキューにもピンからキリまであって、みんな動物好きだけど世話をキチンとしてるか、
知識が豊富か、っていうとそうじゃない。
里親のスクリーニングや犬の性格テストをやってるところは珍しい。
だから、犬の里親になるのは考えものだ。
幸運にもいい犬に出会えるケースもあるが、中古車と同じでとんでもないものを
押し付けられることだってある。

夫をあきらめさせるのは一苦労だ。子供よりめんどうかも。


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