TABI天使日記

天使になったカナダのアジリティ犬と、ママ・パパの日常

投資としての住宅

2005-01-14 13:54:38 | インポート
体の痛みがだいぶ良くなったので、久しぶりに森へ犬と散歩。

高熱による体の痛みに加え、ずっと寝てたから背中と腰が痛くて、ずっと歩くのが
つらかった。だけど今日は天気も良いし、雪を蹴散らしながら森の空気を吸って
気持ちよかった。

さて、私が病床にある間に、ベースメントの改修工事が一段落。
昨年のハリケーン以来、水漏れがひどくなったので、プロをやとって全面的に
直してもらった。床を掘り起こし、セメントを流し込む大工事。

中古車一台買えるぐらいのお金がかかったが、半永久補償付きだし、これで
水漏れの心配はない。この家を売る際にも、この補償があれば付加価値がつく。
そういえば役所から、固定資産税のアセスメントが届いている。
家の価値がどんどん上がっている。家を買ったときの値段よりも、ずっと高く
売れるということだ。

家は一生の買い物、と認識する日本に比べ、こっちはどんどん買い替え住み替え
するのが普通。家を修復しては付加価値をつけ、高い値で売り差額で儲けた
お金でよりグレードの高い家を購入する。不動産マーケットの動きによっては、
うまくやれば住宅の売買のほうが株などより確実に儲かる。

投資対象としての住宅。
日本にいた時は考えもしなかったコンセプトだ。
売り時が肝心だが。マーケットが供給過剰になる前に、パッと見切りをつける。
素人にとっては、大きなギャンブル。


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