TABI天使日記

天使になったカナダのアジリティ犬と、ママ・パパの日常

Ronald と、SANCHO

2005-01-09 12:26:47 | インポート
港のボードウォークへ、犬連れで。

寝てばかりいると体の痛みがなかなか消えないし、日を浴びて外の空気を吸う
のは養生になる。

品の良いお爺さんと大きめヨーキーが、ベンチで日向ぼっこしていた。
TABIは、さっそく遊びに誘う。ヨーキーも、神経質でなくフレンドリーで
ころころ走っている。

「どうぞお座り」と言ってくれるので、夫と二人、ベンチに腰掛けて遊ぶ犬を
見ながらいろいろお話を聞く。

彼の知人は、奥さんが亡くなってショックで食事も喉を通らず、何をする気にも
なれず、ただ数週間を泣いて暮らしていたそうだ。体重は落ちるし、すっかり
病気になってしまった。医者に行ってもダメ。

ふと気が付くと、前から飼っていたドーベルマンが、そのごたごた中にろくに
エサももらえず世話もされず、やはりガリガリのボロボロになっていた。
でも、犬は文句も言わずただ一緒にいたらしい。
「この子の面倒は見なくては」という気力がわいて、その人は少しずつ回復
しているそうな。

かわいそうにね、そのドーブ。
犬だって、ママが急にいなくなっちゃって困っただろうに。

TABIのために、今年は健康に留意しよう。