TABI天使日記

天使になったカナダのアジリティ犬と、ママ・パパの日常

Liability

2004-03-31 10:41:55 | インポート
「危険な犬種」を飼っているために、家屋保険を解約されてしまったとういうニュース。
http://calgary.cbc.ca/regional/servlet/View?filename=dogs20040324

オールステートによれば、
ロットワイラー
ジャーマンシェパード
ピットブル
ドーベルマン
の4種(ピットは犬種じゃないけどさ)が危険犬種で、雑種犬でもこれらの血を
ひくものはやはり危険犬になるんだそうだ。

ま、なにもオールステートが初めてじゃなく、他にも同じこと言ってる保険会社は
アメリカにもカナダにもたくさんあって、昔から犬飼いの間じゃあ話題だ。
うちだって保険に入る時、犬飼ってるって言ったらまず犬種を聞かれたし、
実際にインスペクターがうちに来た時、犬を確認してったもの。
ロッティやGSD飼ってる家では保険に入れなかったり、ブリーダーなんかすごい
大変らしいよ。

まーね、確かにこの4種って毎年キング・オブ・殺傷事件の栄誉に輝いてますが。
でもアブナイ犬って言ったら小型犬だってかなりだよ。グルーマーに聞けば
たいてい、小型テリア種がクセものだって言うものね。デカイ犬だから危険と
いう偏見はいかがなものか。

それに危険、という見地から言ったら人間のティーンエイジャーはどうなのさ?
ドラッグでラりったまま車で暴走して小学生の群れにつっこみ轢き殺して逃走した
高校生。コロンバイン高校乱射事件とか。危険な十代はそのへんにゴロゴロ。
そしてそいつらを管理できない親ども。保険解約するなら、まずそういう家庭
からにしたらいかが。

殺傷事件をおこした犬はアニマルコントロールにその場で射殺されるけど、
キチガイ高校生は警察からお小言頂戴したのち野放しだぜ。
そっちのほうがよっぽど怖いじゃん!


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