TABI天使日記

天使になったカナダのアジリティ犬と、ママ・パパの日常

子育てやつれ

2002-10-13 12:25:59 | インポート
今日のアジ練習は私は行けなくて、夫とTABIだけで出かけた。

夫の話では、TABIは心ここにあらずというカンジで、どうやら私が来ないかと探して
いる様子だったという。そんなんで練習に身が入らなかったTABIだが、最後には
クラスメイトのFIVERと思いきり遊んで帰ってきた。

夕方、夫と一緒にHOME DEPOに暖炉の灰を入れるバケツを買いに行ったら、Steveに
バッタリ。「相変わらず元気そうだね!」と言われたが、実は夫も私も
「うわ!老けたな、彼」と心の中で思った。老けたというか、やつれたというか。

やはり数週間前に彼の奥さんとマーケットでバッタリ会った。その時も、「ぎゃあ、
別人28号!」と思うくらい彼女は老けてやつれていた。彼らは私達より年上だが
それほど違わないのに、このギャップは?!

彼らは学生時代からつきあってて結婚が早かったが、なかなか子供ができなかった。
不妊治療とかいろいろして、あきらめたころに妊娠して、高齢出産で男の子が
生まれた。共働き夫婦だから子育ては大変なのに、2年後にはなんと双子の男の子
が生まれてしまった。その頃から彼らはいつ会っても疲労困憊顔で、話をしても
うわの空だった。

マーケットで奥さんに会った時も、彼女の夫のヒゲの話題が出たのだが「あら、ヒゲ
なんてあったかしら?…ねえ、パパはヒゲがあったっけ?」と、そばにいる息子に
聞くしまつ。亭主の顔も覚えてないのか?!大丈夫か?
今日だって、亭主の方と話していてうちの犬の話題になったが、「へえ、犬を飼い
はじめたの?どんな犬?」だって!覚えてない!TABI連れて遊びに行ったことが
あるのに!大丈夫か?

やれやれ。
もうなんか、すっかりエネルギーを子育てに費やしてしまい、枯れ木同然みたいだ。
そんなになってまで、「ファミリー」と「ステータス」が大事なのかねえ。
なーんか見てはいけないものを見てしまった気分だ。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする