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TABI天使日記

天使になったカナダのアジリティ犬と、ママ・パパの日常

めでたし、めでたし

2014-08-15 15:03:41 | 犬話題
捨てる神あれば、ひろう神あり

この老犬ラブは、もともとの飼い主が病死したあとに犬レスキューを通じて新しい飼い主にひきとられた。が、そこのうちにいた小型犬とうまくいかなくて、飼い主から捨てられてしまった。さらに別の飼い主にひきとられたのだが、水があわなかったのかラブはそこから脱走、なんと30マイル(約50キロ)歩いて前飼い主のもとへ。

が、あわれにも追い出されてしまい、また犬レスキューへもどされた。

その話がある動物好きの億万長者の目に留まり、そこへひきとられることになる。しかも、プライベート・ジェットでのお出迎え!今では、同じようにレスキューからひきとられた他の動物達と一緒に、豪邸で幸せな毎日を過ごしているという。

良かったね。
結果的に、追い出されたことが幸いしたかも。

今日はお盆。
お酒とお線香をあげる。



石の上にも十二年...か?

2014-03-27 12:57:19 | 犬話題
うちのサイトの読者の方から、リンクの申し込みをいただいた。

その方の大事な愛犬が体調を崩したことがきっかけでワクチンへの疑問がわき、いろいろ調べてうちのサイトの「あぶない予防接種」の記事へたどりついたそうだ。とても礼儀正しい方である。この記事をきっかけに他の人もワクチンについて考えてくれるようになれば、と願っているそうだ。もちろん、私はそういうリンクは大歓迎である。

このような人々が増えて、うれしい。
件の記事を書いた十二年前は、日本の人に毎年のワクチン接種の危険性を話したところで理解してもらえなかった。それどころか、「犬にワクチン打つお金もないのか?」と笑われた。とんでもない誤解で、ワクチン打つ方が抗体価検査をするよりずっと安いのだと説明しても、当時の日本ではそんな検査をやっている機関がほとんどなかったのだから、全く話にならなかった。

今は、日本もさすがに事情が変わってきている様子だ。犬飼い自身が知識を得てきているからだろう。ここに至るまで十二年を要したが、わかる人にはわかってもらえるのだと思う。犬は、言葉で訴えることができない。せめて私達は、犬にとって何が大切なのか考えてあげなければ。