<栗枝渡八幡神社 くりしどはちまんじんじゃ>
山上集落の代表格として知られる
東祖谷落合集落のお隣の山の斜面には、
剣山への旅の初日に予定していた
「二つ目のメイン神社」があります。
その名もズバリ「栗枝渡(くりしど)」という、
名前を見ただけでもいわくありげな場所でして、
この集落内にある八幡神社が次の訪問地なのです。
栗枝渡は通常「くりしど」と読みますが、
「くるすど」「くりすと」などとも呼ばれ、
以前は栗須戸神社と表記したのだそう。
お察しの通り、こちらの神社は、
「キリスト」との関連が伺われており、
剣山一帯にあるユダヤスポットの中でも、
特に気になる場所のひとつでした。
ちなみに、栗枝渡地区へと入るためには、
九十九折の山道を登って行かねばなりません
(まあ、今更ではありますが……)。
剣山という日本三大秘境のそのまた奥、
小さな山上集落の一角にひっそりと建つ
栗枝渡八幡神社にも、剣山に関する
何かの秘密が隠されているのでしょうか……。