<大和神社 おおやまとじんじゃ>
「戦艦大和」との関連でしょう。
大東亜戦争(太平洋戦争)の時代、
世界最大最強を誇った戦艦大和には、
大和神社のお札が祀られており、
そのとき亡くなられた英霊の方々を合祀するお社が、
大和神社の境内にあります。
また、摂社である高龗神社(たかおかみじんじゃ)は、
もともと丹生川上神社の総本社だったそうで、
古くは大祭の日になると、丹生川上神社3社や
狭井神社(現大神神社摂社)から使者が訪れ、
重要な役目に就いていたという話も…。
八咫の鏡が遷られた伊勢神宮はもちろん、
大神神社や石上神宮などと比較しても、
少々陰の薄い大和神社ですが、
その歴史を紐解いてみると、
この神社がいかに重要な役割を果たし、
今も裏から日本を守護していることがわかります。