そんなことはない
そんなことはない
誰も言ってない
誰も強いてない
わかっている
わかっている
頭では
わかっている
けれど
心が
受け入れてしまっている
呪いの言葉
「私は救われない」
「私は許されない」
「私は罪深い」
いつもは忘れているのに
揺らいでいる時
苦しんでいる時
浮かび上がる
緋文字
「私は救われない」
「私は許されない」
「私は罪深い」
刻みこまれた刻印
幼い頃から
抱き続けた呪文
そんなことはない
そんなことはない
誰も言ってない
誰も強いてない
そうだろう
そうだろう
いつもは忘れている
四六時中思っているわけでもない
けれど
許されざれし 罪深き者
という発作に襲われるたび
無力感に苛まされ
消えてなくなりたくなってしまう
この呪いは
いつから
どこから
やってきたのだろう
自らが招いたのだろうか
自らが望んだのだろうか
自らが作り上げた煉獄なのだろうか
自らが彫った呪いの緋文字なのだろうか
そうだとしたら
あまりにも愚かすぎる所業
あまりにも悲しすぎる所業
許されざれし 罪深き者
こだまする耳鳴りに
壊れそうになる
そんなことはない
誰も言ってない
誰も強いてない
わかっている
わかっている
頭では
わかっている
けれど
心が
受け入れてしまっている
呪いの言葉
「私は救われない」
「私は許されない」
「私は罪深い」
いつもは忘れているのに
揺らいでいる時
苦しんでいる時
浮かび上がる
緋文字
「私は救われない」
「私は許されない」
「私は罪深い」
刻みこまれた刻印
幼い頃から
抱き続けた呪文
そんなことはない
そんなことはない
誰も言ってない
誰も強いてない
そうだろう
そうだろう
いつもは忘れている
四六時中思っているわけでもない
けれど
許されざれし 罪深き者
という発作に襲われるたび
無力感に苛まされ
消えてなくなりたくなってしまう
この呪いは
いつから
どこから
やってきたのだろう
自らが招いたのだろうか
自らが望んだのだろうか
自らが作り上げた煉獄なのだろうか
自らが彫った呪いの緋文字なのだろうか
そうだとしたら
あまりにも愚かすぎる所業
あまりにも悲しすぎる所業
許されざれし 罪深き者
こだまする耳鳴りに
壊れそうになる