教育カウンセラーの独り言

今起こっている日本の教育の諸問題と受験競争の低年齢化している実態を見据えます。

ものつくり大「monomano」 多彩な発想 一つに融合

2008年10月18日 10時46分56秒 | 受験・学校

「 ものづくりのプロを目指そうと思ったきっかけを忘れたくない――。そんな思いから、大学から看板づくりを頼まれた学生を中心に、昨春に生まれた「ハンドメードサークル」だ。「熱意はあるのに、それを発表する場がないのはもったいなかった」と製造技能工芸学科3年の一条仁奈さん(20)。ものつくり大は01年、埼玉県行田市に開学した。約1350人が製造と建設を学ぶ。メンバーが持ち寄る自由製作は革細工や油絵、オブジェ、フィギュアと専攻外のものがほとんど。多彩なジャンルで生み出される発想を一つに集め、デザインとものづくりの融合を目指すという。発足早々、同県鴻巣市のポイ捨て禁止を呼びかける電柱用の鉄製ポスターを手がける機会に恵まれた。ゾウやテントウムシを使ったデザインには、市の担当者も「色彩も豊かで、学生らしくフレッシュでした」。  国内最大級のアートイベント、デザイン・フェスタにも2度出展。同科3年の柴垣愛さん(21)は「実力の差を思い知らされたけれど、経験はこれからに生かしたい」と前向きだ。教職員の名刺やバッグのデザインなど着実に活動の幅を広げている。 〈メモ〉 現在のメンバーは1年生中心に12人。週1回集まって、メンバーが自由に作った作品を持ち寄る。サークルとしては、春のデザイン・フェスタと、秋の学園祭「碧蓮祭」への参加が2大イベントになる。 』アサヒコム

ものづくり大学のハンドメイド研究会の皆さん、新しい感覚で創意工夫して良いもの皆さんの為にどんどん作って下さい。ハンドメードは、手作り日本本来の伝統技術の原点です。手作りのよさ見直すべきです。最近食の安全が問題になっていますが、家庭の手造りの料理や季節に毎に作られる郷土料理も良さも考えすべきでは有りませんか。お母さんの作った各家庭料理の手作りの味を作って下さい。今商品や製品開発の始めは手作りですから。大量生産した商品は、すばらしいと皆思いますが。80才まで京都リ西陣で活躍されお世話になった染物加工業の故安平偵治郎さんは、私に手縫いの着物は丈夫で「一つ糸がほつれてもほどけまへん、機械縫いやと一つ糸がほつれると全部糸がほどけまっせ」手縫いの着物の強さがあると言われました。染物も手染めは色褪せせずに味があるそうです。もの作りは、産業立国日本にとって大切です。科学技術が進んでも人間が物を作る大切さを忘れては良い商品や製品は生まれません。手作り製品は、丈夫で強くて、長持ちがするので物を大切にする事にも繋がり、資源の無駄の使いに為る大量生産、大量消費の見直しと環境保護にも役立つのではないでしょうか。イギリスの高級車ロールス・ロイスは、イギリスの職人さんの手作りの技術が生かされています。堅牢なボディと安全な車と言われています。手先の器用な日本人が、長年の伝統と経験を生かして作った優れた伝統工芸品の技術の素晴らしさを継承し、日本各地にある伝統産業の育成と後継作りにも努力して欲しいと思います。伝統ある各地域の地場産業の活性化の役割を果たして下さい。最近日本の企業が海外作った商品の品質の低下が問題になっていますが、品質の良いメードインジャパンの復活こそこれからの国際競争で日本企業生き残る道だと思います。科学技術が進歩し、優れた研究者が沢山いてもロボットや最新機器が導入されても現場で働く技術者いないと良い製品は作れないと思います。日本戦後復旧に貢献され日本の工業技術を支えた職人の技、名人の技術が今後も必要と思います。ものづくり大学で、21世紀の日本を支えるもの作りを研究し、新しい技術も学び優れた職人さんや技術者になって社会に貢献して下さい。

☆ウェブサイト:http://www18.ocn.ne.jp/~abc8181

                                                                   

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