『 北九州市小倉南区の私立高校1年の女子生徒=当時(16)=が5月、インターネット上のブログ(日記風サイト)に当時同級生の女子生徒=7月に自主退学=から悪口を書かれた後に自殺した問題で、福岡県警は10日午後にも侮辱と自殺教唆の疑いで元同級生を書類送検する。遺族の告訴を受けた手続きで、福岡地検小倉支部が元同級生を家裁送致するかどうか判断する。 県警の調べや遺族によると、元同級生は5月26‐27日、自分のブログに「葬式出てやるけ はよ死ね」「みんなに嫌われとること解(わか)れって」などと女子生徒について書き込み、侮辱した疑いが持たれている。ブログは携帯電話やパソコンで外部から閲覧できるが、書き込みは本人しかできない。 女子生徒は同29日、「いじめられていました」「本当に辛(つら)かったです」などと2通の遺書を残し、自宅で首をつって自殺しているのが見つかった。遺族は侮辱と自殺教唆の疑いで元同級生を告訴していた。 2人は中学時代からの友人で、高校入学後もほかの友人らと一緒に登下校していた。2人が通っていた私立高校は内部調査の結果、「けんかやいじめはなかった」としている。』西日本新聞夕刊
プログに書き込む場合、基本的人権を尊重し、悪口や中傷、誹謗、名誉を毀損するようなことは書くべきではないと思います。無断で名前を公表する非常識な人もいます。インターネット時代のブログを書き込むマナーですし、人間としての常識です。プロバイダー各社もプログ上でのマナー向上には、努力されているようですが。高校生にもなってプログを書き込むマナーが分からないと言うなら、高校生失格です。幼児と代わりが有りません。自由とは責任と義務を伴うものです。何をしても自由では無いいのです。日本は法治国家です。法律に違反するような行為をしても罪にならないと思っているのでしょうか。インターネット時代の法律と人権教育の大切さを考えるべきです。プログに書き込んだ者の顔や名前が、分からないと言って好き勝って放題のことは許されません。同級生をプログに『「葬式出てやるけ はよ死ね」「みんなに嫌われとること解(わか)れって」』と書き込み、同級生を自殺に追い込むなど人として許されません。人間として、人間愛が有りません。同級生に「死ぬ」という権利が誰に有るのですか。なぜ友達同士仲良く出来ないのか、同級生として、友情や思いやりが無いのでしょうか。同級生をいじめて、死に追いやつても自分は幸せになりません。一生十字架を背負うだけです。人の幸せを心から祈る事が大切です。「命と心を」大切にする人間教育が、この女子高校では忘れられているのでは有りませんか。教育現場の「人権教育」の欠如としかいいようが有りませんが。学校側のいじめを見過ごした生活指導の取り組みの甘さにも有るのではないでしょうか。学校の内部調査で自殺者が出ているのに『いじめやけんか』は無かったと言えるのでしょうか。教育者として、生徒に自殺者が出た事は「筈べき事」ではないのでしょうか。私立高校は、公立高校よりもいじめが少なく、熱心に生活指導に取り組んでいるという世間や保護者の期待を裏切るものです。教育者としての良心の問題です。学校の世間への信用問題です。
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