教育カウンセラーの独り言

今起こっている日本の教育の諸問題と受験競争の低年齢化している実態を見据えます。

小6男児、給食のパンを喉に詰まらせ窒息死

2008年10月21日 14時36分38秒 | 受験・学校

 『 千葉県船橋市宮本の市立峰台小学校(末永啓二校長)で6年生の男児(12)が給食のパンをのどに詰まらせ、窒息死していたことが21日、分かった。 同小などによると、男児は給食の時間の17日午後0時45分ごろ、直径約10センチの丸いパンを食べてのどに詰まらせた。ちぎって一口を食べた後、残りを2つに割って一度に口に入れたという。 気付いた担任の女性教諭がやめるよう注意。周りにいた児童がスープを飲ませるなどして廊下の手洗い場ではき出させたが取り除けず、男児が「苦しい」と訴え始めたため、教諭が廊下に寝かせて救急措置を施し、119番通報。救急車で病院に搬送されたが、同日夕に死亡した。 同小は20日の全校集会で児童に男児の死亡を伝え、市教委は児童のショックが大きいとして同小にカウンセラーを派遣した。』産経新聞

給食中は、家での食事の時も同じですが、やはり真剣に食べることだけを考え、気持ちを引き締めて食べるように子供達に教えるべきです。骨の硬いお魚類を食べる時は、精神を集中しながら食べないと骨が喉に詰まります。家庭でも躾として食事の時は、テレビを見ないで、食事に集中してしっかり噛みながら喉に詰めないように食べるように教えるべきです。お茶とか水を傍に置いて飲みながら食べることが大切です。そうしないとこのように喉に詰める事故も起こると思います。小学校6年生なんですから、給食にも慣れていると思いますが。おどけたり、ふざけたりしながら遊び半分の気持ちで食べる子供達もいます。食事中は、-ほかの事を考えずに 真剣に食べることに集中すべきです。一気にバンを無理に押し込むと誰でも喉に詰まらせると思います。喉に詰めた場合どうすれば良いか日頃から先生も生徒も応急処置を学んで置くべきですね。緊急の場合は、すぐに喉を詰めた人の背中を思い切り平手で叩くのが良いと歯医者さんに伺いました。給食中こんな事故が起こって本当に残念です。食べ物を良く噛んで食べる習慣を付けることも大事なことになって来ましたね。カウンセラーの派遣も大切ですが、家庭では親御さんが、学校では先生の給食時の正しい食事法の指導も必要なんですね。

☆ウェブサイト:http://www18.ocn.ne.jp/~abc8181

                                                                   

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教員>「教頭から教諭へ」など希望降任が過去最多106人

2008年10月21日 11時43分41秒 | 受験・学校

『07年度に自ら望んで教頭などから降任した公立学校の教員は、過去最多の106人(前年度比22人増)に上ったことが、文部科学省の調査で分かった。一方、生徒と信頼関係が築けないなどとして「指導力不足」と認定された教員は3年連続で減少し、371人(同79人減)だった。47都道府県と17政令市の64教育委員会を調べた。希望降任制度があるのは59教委。降任の内訳は、教頭から教諭が70人と最多で、校長から教頭が1人、校長から教諭が4人、その他(主幹教諭から教諭など)が31人だった。39教委しか制度を設けていなかった03年度は計66人で、制度の普及もあり4年間で約1.6倍に増えた。 理由は「健康上の問題(精神疾患含む)」が53%、「職務上の問題」が27%など。文科省は「主幹教諭に業務が集中するなど、割り振りがうまくいっていないケースがある」としている。 指導力不足教員は小学校193人、中学校88人、高校62人など。在職20年以上のベテランが228人と61%を占めた。06年度からの継続認定が241人で、07年度に新たに認定されたのは130人(前年度比82人減)。文科省は減少の理由に、学校で予防的研修を行うなど早期対応の取り組みが進んだことなどを挙げた。指導力不足教員のうち07年度に研修対象となったのは268人。うち87人が現場復帰したが、依願退職85人、免職5人、他職種への転任2人の計92人が現場を離れた。休職は16人。定年退職と育児休業が各1人で、71人が研修を継続している。 また、試用期間(1年)の後で正式採用とならなかったのは過去最多の301人(前年度比6人増)。うち293人(同12人増)が依願退職し、103人(同19人増)は病気が理由。死亡した5人のうち1人は自殺だった。』毎日新聞

2007年度に自ら望んで教頭などから降任した公立学校の教員は、過去最多の106人(2006年度比22人増)に上ったことが教育 問題です。教頭先生から一般教員への降格、格下げと言う人もいますが。校長先生と一般教員の板ばさみになっている中間管理職の教頭先生の悲哀は、会社も教育現場の学校も変わらなくなっているのでは.ないでしょうか。それだけ今の教育現場は、問題を抱えていると思います。この頃管理職になりたくない、出世よりも定年まで平教員のほうが気楽に仕事が出来ると管理職を希望しない先生も多くなって来ているのも現実ではないでしょうか。教育委員会の指導主事から、教頭先生になった、校長先生に昇進するケースも有りますが。教育現場一筋で、生活指導の上手で優れた先生や教科指導で有名な先生が、教頭、校長と昇進される場合が、今まで多かったと思います。問題校や荒れている学校を校長として赴任し、ご自分の長年の教育経験と管理能力で、学校を納め正常化して有名になった先生もいます。校長への出世主義より、教育現場では職員室の教員に信頼されて、尊敬される教育現場の管理職としての教頭先生が求められると思います。一昔前は、良くない表現ですが、平教員で退職したら再就職口が無いので、「頑張って校長にならなあかんのや」と言われた校長先生が以前居られました。私立高校に再就職の口が無いからやと言われていました。退職した校長先生に同窓会に顔が広いので生徒集めて貰うことも考えていると思いますが。今日の教育現場では、いろいろと頭を悩ます教育問題や教育事件ばかりが起き中間管理職の教頭先生は、校長先生のように管理職として校務上権限が無いので、先生との板ばさみに合い精神的にも肉体的にも相当疲れておられるのが現実かも分かりませんね。、優れた教育現場での生活指導経験や教科指導のエキスバートで、皆に好かれる人間性豊かで生徒から慕われ尊敬される教育に熱意と情熱に溢れる先生が、管理職になって頂きたいと思います。その為には、中間管理職の教頭先生や一般の先生方が、明るく希望を持って働ける教育現場を皆で協力して作って下さい。学校で学ぶ子供達が、明るく、楽しく学べる学校にして下さい。

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