ぱんくず日記

日々の記録と自己分析。

飛ばされた種

2015-08-06 23:58:21 | 日常
寒いな。
洗濯物が乾かないから暖房入れた。
熱中症とは無縁というか、無理だな。
夏らしい天候は続かないのう。


今日もベランダに枯れ葉がぱらぱら降って来る。


昨日、ツイッターで
ソースかつ丼が話題に出て食べたくなった。
自分の性格上、一晩寝たら忘れると思ったが、
一晩寝てもやっぱりソースかつ丼が食べたい。
午後の教会の帰りに誘惑に負けて
ふらふらっと惣菜コーナーのカツを買ってしまうかも知れまない。
そして魚焼きグリルでサクサクに焼いて
ご飯の上に盛ってしまうかも…


閉めきっていると湿気で黴臭くなるので窓を少し開けると
湿った涼しい風が吹き込んで来る。
昨年の海写真を整理しながら、
先週木曜のOTTAVAの近衛秀磨の越天楽を聴いている。
いい音楽だなぁ。


寒いと思ったら雨が降ってきた。
少しまとまって降らないかな。
蒸すだけ蒸して水不足、
今の季節に草木が干上がって枯葉が積もるのは飢饉の光景そのものだ。
ご近所のお年寄達が丹精込めてる畑の花も野菜も無残に枯れて、
見るからに世の終わり感満点である。
ざーっと景気よく降ってぱっと上がってくれい。


さて、出かける。



風冷たいな。
半袖だと腕が冷えて痛む。


教会に来た。
一応傘持って来たけど、まだ使うほどではない。




干上がっていない、日陰のコスモス。



やっぱりもう秋なんだな。


聖書研究会はコロサイの最後。
ローマの獄中にあるパウロからコロサイの教会の人々へ、
挨拶と近況報告。

 この手紙があなたがたのところで読まれたなら、
 ラオデキヤ人の教会でも読まれるようにしてください。
 あなたがたのほうも、
 ラオデキヤから回って来る手紙を読んでください。
                    (コロサイ4;16)


パウロが獄中から手紙を送ったコロサイとラオデキヤの教会は
いずれもパウロが種を蒔いて誕生した教会らしい。
コロサイ人への手紙同様にラオデキヤ人への手紙も
パウロは書いていた事がここでわかる。
ラオデキヤの教会への手紙は失われて今日読む事は出来ないが、
もし失われず残っていたら、
新約聖書に「ラオデキヤ人への手紙」が収録されたに違いない。
ローマ皇帝ネロの迫害の時代にパウロはローマで処刑された。
彼が種を蒔き育てた各地の教会は
迫害によって信徒の多くが惨殺され散り散りに離散して消滅したが
難を逃れて生き延びた教会もあった。
パウロの死後数十年経って
皇帝ドミティアヌス帝の大迫害の時代に使徒ヨハネが黙示録を書いた時、
ラオデキヤの教会はまだ存続していたらしい。
彼らは辛うじて生き延びながら厳しく叱責されている。

 わたしは、あなたの行ないを知っている。
 あなたは、冷たくもなく、熱くもない。
 わたしはむしろ、あなたが冷たいか、熱いかであってほしい。
 このように、あなたはなまぬるく、
 熱くも冷たくもないので、
 わたしの口からあなたを吐き出そう。
             (ヨハネ黙示録3;15~16)


パウロが手紙を書き送ったコロサイやその他の教会が
ドミティアヌス帝の大迫害の下でどうなったかは
何も書かれていないので今日では知る由もない。
各教会の大半が存続していたかどうかすら不明だ。
しかしラオデキヤの教会は生き残っていた。

ルカ、使徒言行録からパウロ書簡に読み進んでいくと、
たんぽぽの綿毛を連想させられる。
たんぽぽの綿毛が風で遠く飛ばされて行き当った地面に落ちる。
根を下ろすが必ずしも土のある場所とは限らず
コンクリの割れ目や人の家の畑の隅や焼けたアスファルトの上や
ゴミ置き場や砂利の隙間に落ちて
踏まれたり水浸しになったり日光に焼かれて死ぬ。
しぶとく生き延びたものは根を張り葉と茎を伸ばし
花が咲いたりするが人の足に踏まれ車のタイヤに轢かれ
除草剤や草毟りに遭って引き抜かれ、駆除される。
それでも翌年には何処からともなく生き延びた種が芽を出して
花が咲き、綿坊主になって種をまた何処へともなく飛ばす。
数十年の年月の間に、
パウロが手紙を書き送り激励したコロサイの教会の人々が
難を逃れて生き延びたかどうかはわからない。
しかし同じパウロによって蒔かれ育てられたラオデキヤの教会は
少なくともドミティアヌス帝の頃までは生き延びて存続していた。
人目に付かない場所にこぼれた種のように。
飛ばされた種が地に落ち、
人知れず生き延びる様を思い浮かべ、考える。


教会の帰り、バス待ち。
ううう寒い)))
早く来い来い田舎バス。


・・・・・


夕食はソースかつ丼にするため惣菜のカツを買ってきた。
カツは自分では揚げない。
惣菜コーナーにヒレカツや一口カツが無かったので
ロースカツを1枚買って来て、
魚焼きグリルで焼きを入れてから切ってご飯に乗せた。
ウスターソースかけて出来上がり、簡単♪



ウマかったー♪
怪人様によるとソースかつ丼発祥の地、上州でも
地域によって微妙に特色が違うそうで、
桐生型、尾道型、高崎型、前橋型と色々あり。
画像を見て「あれご飯とカツの間に千切りキャベツがない?」
と一瞬思ったが、ご飯にキャベツを乗せないのが正しいらしい。
これは実際食べてみて納得した。
生の千切りキャベツを炊き立てご飯に乗せて、
その上に熱々のカツを乗せると、キャベツが蒸れてへなへなになる。
ご飯にカツだけを乗せてソースをかけ、
千切りキャベツは別の小鉢に盛ってソースをかけるのがよい。


教会の婦人が「山にある畑」から収穫したズッキーニを分けてくれた。
立派なズッキーニだ。
有り難い。
食べ切れないので母親に半分差し入れした。
余計な会話はせずに渡すだけ渡して帰宅。


・・・・・


気温18℃、雨降ってきた。
幾らか植物の足しになるんだろうか。


それにしても寒い。)))
早々に布団に包まる。


・・・・・


雨の音が聞こえる。
明日の明け方の最低気温15℃、予想最高気温21℃か。
寒すぎる。

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