いかにも北海道な風景 その16．

針葉樹。


この山を越えたら海が見えてくる。

いかにも北海道な風景 その15．

雲が風の流れを示す。

いかにも北海道な風景 その14．

道の両側は崖。
今にも崩れそうに切り立った
絶壁の上の木々。

いかにも北海道な風景 その13．

山の中に入った。
やっと十勝平野を越えたであるよ。


ここから釧路地方に入る。
山を切り開いた細い道路を走る。

いかにも北海道な風景 その12．

徒歩だろうと車だろうと
こういう場所で
もし何かあって動けなくなった時は
誰も来ないから
諦めるより他に仕方が無い。


ごみごみした港町で生まれ育った私は
こういう田園風景苦手だ。
この中では暮らせない。
暮らせないどころか
車でこうして通過するだけでも不安に陥り
一刻も早く帰りたくなっている。

いかにも北海道な風景 その11．

シチューのCMに出て来そうな
赤い屋根の建物。
でもあれは民家ではない。
シチューは作ってないと思うよ。
中にいるのは多分
人間ではなくて牛。
或いは干草かな。

いかにも北海道な風景 その10．

いよいよ太陽が
地平線に吸い寄せられてきた。


日が暮れる。
早く帰ろう。

いかにも北海道な風景 その９．

おお
防風林や。

いかにも北海道な風景 その８．

おお！
道路だ道路があった！


あんまり視界に何も無いと
ちょっと農道が現れただけでも有り難い。

いかにも北海道な風景 その７．

広過ぎて
あんまり何も無くて
不安になってくる。

いかにも北海道な風景 その６．

こんな風景の中を約２時間、
ずっと走り続けている。


たまに木が一本現れると
おっ！
木があった！
などと思わずありがたくなって
口をついて感嘆詞が出てしまう。
そのくらい何も無い。

いかにも北海道な風景 その５．

しっかし広いわ十勝平野。
歩いている人間は一人もいない。
徒歩だったら行き倒れるだろうな。


擦れ違うのは車だけ。
それもビュンビュン音立てて。

いかにも北海道な風景 その４．

やはり今年は昨年よりも寒いのかな。
去年の同じ日に
同じ年一度の会議の行き帰りに通った時は
畑がもっと青々していたが
今年はまだこんな色。

いかにも北海道な風景 その３．

おお
これはまるで
絵に描いたような北海道ではないか。(爆笑)

いかにも北海道な風景 その２．

この携帯のカメラの
シャッタースピードもたいしたものだ。


この電柱、
形になって見えないほどに
ひゅんっと
一瞬で擦れ違って
私の目では把握出来なかったのに
しっかり画面に入っている。


牧師先生の
疾走する車の中から
一瞬の角度を捉えるのは
なかなか難しいが
難しいと余計に血が騒ぐであるよ。
ムキになってぱちぱち撮ってたら
手首が攣ってしまった。