ぱんくず日記

日々の記録と自己分析。

水のある場所

2007-09-03 17:03:07 | 
じじが三浦綾子の小説を全部読み終わったので
永井隆を貸したらなかなか進まず。
小説好きのじじにはこの後
私が所持している遠藤周作の本を。


『海と毒薬』『沈黙』など
じじは有名な遠藤文学を読んだ事がない。
ずらっと並べたら
じじが嬉しそうにまず手に取ったのは
予想外に『イエスの生涯』。


そういえば
三浦綾子著『イエス・キリストの生涯』という
図入りの本をじじは大層気に入って
ベッドサイドに持ち込んだまま
それだけ何故か返して寄越さない。


晩年の遠藤周作は
海は荒過ぎる、河がいいと言っていたが
私は海の方がいい。


水の動きも
反射する光も
風の匂いも
色も
海が好きだ。


河は停滞した泥の
生臭い匂いがして息苦しい。
海では深呼吸が出来る。

河 その1.

2007-09-03 16:42:52 | 散歩
睡魔と闘いながら水辺を徘徊する。


いや別に、
戦う必要は全くないんだけど
自宅の近所の河縁で睡魔に負けたら
脳のブレーカーが落ちても
海辺と違ってその場でごろ寝出来ないからね。
私はごろ寝のつもりでも
通行人が邪魔くさがって119通報されるのは困る。

波 その1.

2007-09-03 16:36:09 | 
ここは遠浅ではない。
すり鉢状の
アリジゴクの巣のような急斜面になっていて
泳ぐのは危険だし水も冷たいから
海水浴には適さない。
でも
きっと地元の人ではないんだろうな。
中学生やら小学生の子供を連れた一家が
水に入って遊んでいる。


げっ
ライフジャケットも着けずにこの水に入るのか?
子供達、
怒涛のような波を頭からかぶってはしゃいで
半分流されかけてるじゃん。
あ、その流されるのが面白いのか。
まあ、ご自由に。


ほらー
足元が急斜面になっていて
水から上がるのが難しい地形なんだよ。
やめなよー。
ここは大勢人が死んでるんだよ。