上越・町家暮らし

主に新潟県・上越市の自然、文化、風土、そして町家暮らしについて書いていきます

満月の夜・上越の渓で

2020-09-07 09:54:06 | 渓流釣り

先週の渓泊りが消化不良に終わったので、台風9号の影響はほとんどないとし、上越の渓に出かけてみた。

 奥の二俣への谷

 

 ブナの巨木が。

 

 谷についたのは17時回り、重い荷を担ぎ、毛鉤を飛ばしながらテントサイト適地を探す。

谷泊りの時だけは特例で何匹かキープし、渓のめぐみをいただくのだが、この日は谷に全て返した。

時折強い風が吹いたが、なんとか焚き火ができたが、真夜中から吹き始めた強風で、火を落とした。

穏やかに見えるが朝の谷は強風が吹き荒れ、テントを維持できなかった。

 

 

 

魑魅魍魎が跳梁跋扈するような、満月の夜だったが。

万物に感謝!

 

 


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2 コメント

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昔は ()
2020-09-07 18:00:28
そうです!満月の光の中に浮かぶ空間は、異次元への入り口。
現代の喧騒に嫌気がさした魑魅魍魎は、渓魚が住むような山奥に逃れてきております。悪と称される魑魅魍魎さえ住めない現代には、何が残っているのでしょうか。
 そのうちゲゲゲの鬼太郎ではないが、魍魎たちの反撃に合うのかもしれません!
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魑魅魍魎!跳梁跋扈! (安倍川もち)
2020-09-07 13:09:40
あたたかな炎、軽快な水の流れ、抜けるような空。渓の魅力、満載でありますが、やはり極めつけは、魑魅魍魎、跳梁跋扈ですね。
渓には、何かが潜んでいる。そう思わずにはいられない、満月の怪しげな1枚に引きこまれました。

 あたかも何よ、それ畜生道の地獄の絵を、月夜に映した様な怪しの姿が板戸一重、魑魅魍魎というのであろうか、ざわざわと木の葉がそよぐ気色だった。
   <泉 鏡花・高野聖>
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