ワイン載録記 

【 ワイン香の空間(Espace-Vineux)に憩いを求めて 】

ジュリアン・メイエー クレマン・ダルザス ブリュット・ゼロ 2007 

2014-08-06 | シャンパーニュ/フランチャコルタ/他
Domaine Julien Meyer Crémant d'Alsace brut-Zero 2007

2006、2007と試していますが、いろんな泡のなかでも別世界にあって、その特徴を色づけているものはビノ・ブラン(100%)でしょう。可成り特徴的とも言えますが、これが不思議と美味しく感じられるんですね。

先月のクレマン・ダルザスNVのつまみにアルザスのタルトフランベを思い出して、クリームチーズを作り、生地を練って、手作りのタルトフランベを作ってワインに合わせてみましたが、クレマンならこちらの泡の方がやはり合いそうです。10月になれば、アルザスは秋の紅葉で辺り一面が真っ黄色になって、葡萄の葉っぱが陽光でキラキラ輝く情景にマリアージュ・・・・・。

余韻を形成する甘くない水あめが好きになってしまいました。夏の夜祭の駄菓子屋にある綿アメとは全く違うのですが、ジワッとくる好感の持てる甘みが優しくて、泡の優しい喉越しもあり、その感覚が良いですねえ。そう言えば、ヴィンテージとしては2006より2007の方がバランス的にも好みです。

やはり、インポーターがコスモ・ジュンからディオニーに変更になったんでしょう。



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