ワイン載録記 

【 ワイン香の空間(Espace-Vineux)に憩いを求めて 】

ジャン・リケール ピュリニー・モンラッシェ 1er シャンガン 2007 

2010-12-18 | ピュルニ/シャサーニュ・モンラッシェ
PULIGNY-MONTRACHET 1er LES CHAMPGAINS 2007 Jean RIJCKAERT

ネゴシアンですが好みの造り手
ヴィンテージチャートでVintage2007のCDBの白は91ですから
VT05、06より良い評価になっていますが・・・

まあ好みがありますので何とも言えませんが
確かにH・ボワイヨやデュガ・ピィのACブルの白はその片鱗がありましたので納得してはいます

本題のこのシャンガンですが
最初はトロミが弱く、サラサラとしてリケールらしくないというのが第一印象
と記載しているうちに・・・・・時間が経つにつれて・・・リケール調になってきました

苦味に近い(決して雑味ではなく)ような
キーンというようなミネラル感ではないですが
下草香に軽い鞣革香にフルーツ香が混じってきます
このパイナップルや軽めのマンゴのフルーツ香は
元パートナーのギュファンに相似していますね

ギュファンのワイン価の1/2~2/3程度ですからお買い得ですね