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ワイン載録記 

【 ワイン香の空間(Espace-Vineux)に憩いを求めて 】

ドメーヌ・エルベ・シャルロパン フィッサン 2009

2012-09-21 | ジュブシャン/マルサネ/フィサン
Domaine Herve Charlopin  Fixin 2009

ヴィンテージ2009は、この9月を境に・・・・・と言ってよいのか、また一皮向けたようで、良くなってきました。このワインは、若飲みタイプと思っていましたが、なんのなんの。

普段飲みQUALITE-PRIXなワインの最右翼です。



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エルヴェ・シャルロパン マルサネ レ・ロンジュロワ 2009 

2012-08-20 | ジュブシャン/マルサネ/フィサン
MARSANNAY Les Longeroies 2009 Herve CHARLOPIN

前日のランゲは、飲めなくなるほど酸化も酷くなり、廃棄しました。

それで、普段飲みの赤ということで、コワイヨのロンジュロワ2009との比較もできるので、E.シャルロパンの同ヴィンテージのロンジュロワを開栓。

開栓当初は、篭り気味の香りと味わいでしたが・・・
色調も綺麗なピンクの入ったルビーが綺麗で、ALC臭やビオチックな香りも徐々に晴れてきて、苺がでてきました。味わいは、時間とともに気持ち勝気味の酸も柔らかくなってきて、口中でエアレーションをするとビッシリとタンニンが付いてきてなかなかです。勿論、(使っているはずですが・・・)樽は感じさせません。価格も2kを遥かに下回ってましたので、このワインのQUALITE-PRIXな良さに感心します。

コワイヨやこのE.シャルロパンなど良い造り手が出てくると、マルサネを見直さないといかんですね。



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ドメーヌ・コワイヨ マルサネ・ロンジュロワ 2009 

2012-06-26 | ジュブシャン/マルサネ/フィサン
DEMAINE COILLOT MARSANNAY Les Longeroies 2009

なるほど、この造り手は評判が良いよいのが一口目から分かります。果実がストレートに、ピュアに、”美味しい若さ”が味わえます。第一印象は、パリゾのジュブシャンのようで、捻らず、直球勝負してくる気持ち良さがいいです。

モトックスは、相変わらず、良い造り手を探してきますねぇ。値段も普通のマルサネの価格ですし、評判が立っているからとか、最悪は某劇画に出たからとか、そんなこともない。販売店もさることながら、この味わいでsaleとはいえ3kを遥かに切ってくるとは、価格設定もいいですね。

と言っているうちに、1/2ボトルが空いてしまいました。 ^^;



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ドメーヌ エルヴェ・シャルロパン フィッサン 2009 ⑤

2012-04-29 | ジュブシャン/マルサネ/フィサン
Domaine Herve Charlopin Fixin 2009 

生肉や梅鰹が出ていて、VRのような錯覚がおきそうです。樽の香りにALC臭が絡んで若さを印象付けられますが、嫌味ではないので問題ありません。気持~ち勝気味の酸ですが、小苺のような甘酸が心地よいです。
今日は暑かったので冷蔵庫で冷やしていたため、霜がグラスに付着しました。この時季は冷やした赤もいいですね。

5本目になりますが、やはりこのワインはいいですね! 



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上向き加減! 2日目 ジョセフ・ロティ マルサネ ブラン 2005

2012-04-09 | ジュブシャン/マルサネ/フィサン
2日目でやっとバランスアップして、少~しシャルドネの美味しさらしさが出て来ました。ですが、まだまだ香り立ちが弱いですね。

欲を言うと、もう少し厚みが少~し出てきて、もっとオイリーな舌触りに期待できれば、購入価格から見てQUALITE-PRIXになるのかな? 
で、もしネゴシアン物でも、香り立ち以外に厚み、酸や果実味のの入り方が良くてバランスがもっと取れてくれば・・・・・これから熟成5~8年、都合12~15年というGCクラスの熟成でビックリするくらい良くなるのかも。

・・・・・ということで、もう一日様子を見てみましょう。(~~)/

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ジョセフ・ロティ マルサネ ブラン 2005

2012-04-08 | ジュブシャン/マルサネ/フィサン
買ってから気が付いたのですが、このワインはネゴシアン物ですね。ワインが届いてから、エチケットのロティの名前の先頭に「DOMAINE」が入っていないのに気が付きました。

ロティのシャルドネで造った白ワインは、今回が初めてで、ピノ・ブランで造っているACブル・ブランは2010.03月に飲んでいます。・・・ACブル・ブランもネゴシアン物ですね。
香りは強くなく、味わいも7年熟成の割りにまだまだ酸が元気で、バランス的にも熟成途中といったところでしょうか。
特徴がこれとは言えませんが、だからこそ標準的な白ワインといえるでしょう。まあ、税込2.3kですから何も文句はないです。

香味の変化が期待できそうなので、2~3日目の試飲を楽しみにして、今日はひとまずここまで。(~~)/

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ドメーヌ・シャルロパン・パリゾ ジュブレ・シャンベルタン テール・ブランシュ 2004

2012-04-02 | ジュブシャン/マルサネ/フィサン
Domaine Charlopin PARIZOT GEVREY-CHMBERTIN TERRES BLANCHES 2004
 
日曜日は休肝日でした。
前回が2年弱前の2010.06に試飲しています。Vintage的にもうそろそろピークダウンする頃かなと思いつつ、04のテールブランシュはこのボトルで最後です。

開栓時にスクリュープルで抜けなかったので、ラギオールで抜栓。ブッションの崩れ方からブーちゃんの恐れを感じたのですが、2時間後の香味でも問題ありませんでした。

この造り手のワインは、美味しいのですが、違和感を感じるときがあります。
恐らく、Vintageに合わせた調整、例えば04や07なら酸に対する補糖だろうと思うのですが、違和感を感ずるか感じないかの境目を知っていて、そのMaxライン以内での調整ではないだろうかと思います。

まあ、熟成がここまで進むと、もう補糖等の調整感はないので分かりません。ただ、市場価格の高騰ほど私には魅力的ではなくなった感があります。故に、セラーには05のジュブシャン・ジャスティスしかありません。09ACブルなどは、2.8kほどで買えましたが触手が・・・・・。

まあ、これはこれで良く言えば優等生を”造ったのではなく、作った”ワインかな。 (?_?)

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ドメーヌ ジェラール・セガン ジュヴレ・シャンベルタン 1er クレピヨ 2005

2012-03-05 | ジュブシャン/マルサネ/フィサン
GEVREY-CHAMBERTIN 1er CRAIPILLOT 2005 DOMAINE Gerard SEGUIN

過去に開けたラヴォーサンジャック2003クレピヨ2002は期待値に遙か届かないものでした。
セラーのスペースを空けたいので、ワインリストを見て真っ先にこれにしました。セガンのワインをみると、また味わいに苦みが出てくるのでは、とトラウマのように思ってしまう。

二度も、遥かに値段に覚束ない味わいを体験したので、ここのワインはもういらないと思ったのですが・・・ ワインリストを眺めると未だStockがあったのです。
Vintage2003の出来映えは、造り手の力量次第でピンキリの差が激しかったVintageと言えるでしょう。そのキリがジェラール・セガン。次いで、優良年のVintage2002でさえ苦みを含んだ雑味に辟易しました。故に、残りの2本は超優良年のVintage2005ですが、たとえ美味しくても、懲りたのでもう買わないと思ったものです。

ゴチャゴチャ言いましたが、では恐る恐る開栓してみましょう。

やっとそこそこ美味しいワインに出会えました。ま、Vintageから見れば当たり前か。じゃあ前の2本と比べて何が変わったんだろうか。単純にテロワールと天候に素直なだけ??? そんなアホな! 厳しい年にも畑のお守りだけでなく、きちっと造るのが技術だし・・・・・たぶん、開栓1~2時間程度で雑味のような苦味が出てくるかも。

香りは、
鼻の利く家内が、数メートル離れてても、良い香がすると言っているので合格点。ジュブシャンの綺麗な紫のブーケが綺麗に出てます。獣臭はありませんが、乾いた牧草や軽めの生肉など。
味わいは、
綺麗な艶っぽい酸と溶け込みつつあるタンニン、甘みも丁度良く良いバランスです。ほんの僅かな雑味が(やっぱり)余韻の切れにでてきます。従前からみれば、見違えるくらい良くなりましたので、まあこれくらいはしょうがないか。


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ボトル差かな? ドメーヌ・エルヴェ・シャルロパン フィッサン 2009 ③

2012-02-25 | ジュブシャン/マルサネ/フィサン
Domaine Herve Charlopin Fixin 2009(3本目)

ボトル差を感じる一本。

ちょいと閉じ気味で、コモってます。それでものお気に入りで、普段飲みワインとして1.7kで買ったデイリーワイン。ワインの癖を知るのも乙なものです。まあ今日はいろいろあってチョイ深酒してしまったなあ ・・・撃沈(^^;;

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楽しみなデイリー・ワイン 赤・白(2012/02/19着)

2012-02-21 | ジュブシャン/マルサネ/フィサン
Domaine Sainte Barbe VIRE-CLESSE L'EPINET 2009
Domaine Coillot MARSANNAY LES LONGEROIES 2009

先週届いたワインのうちの楽しみにしている普段飲みワインです。
ただ、熟成用も購入してますので、ワインボトルが部屋中に散乱状態です。いやー、欲しいワインは一杯あるのですが、一先ずこれ以上は・・・・・・ (^_^;)

サント・バルブのレピネ2009はRWG36号で90-91点だったようですね。一緒にマコン・レクスプレッション2009(RWG88-89点)を買ってますので樽ありと樽なしの差異を確認しておきたいです。

コワイヨって、神の雫で有名になったとか・・・・・知らなかったなぁ(汗) 大袈裟な漫画はさておき、まあ、マルサネのフラッグシップですから、それなりに期待したいですね。熟成用は双方買ってますのでいろいろ試してみたいものです。

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ドメーヌ エルヴェ・シャルロパン フィサン 2009 (2)

2012-01-26 | ジュブシャン/マルサネ/フィサン
Domaine Herve Charlopin Fixin 2009 (2本目)

この村名は、普段飲みのお気に入りワイン。

Vintage2009に関して、ここ数ヶ月いろいろすそ野のACブルクラスを飲んできましたが、傾向としては若飲みに耐えられるものが多い、と言うのが一先ずの結論でしょうか。

一昨日のジョバールを半ボトル残していたのですが、昨晩ボトルがす~っと空いちゃったので、何か物足らなくてシャルロパンを開栓。昨日開栓して軽く飲んで、家庭用冷蔵庫にバキュヴァンして保管していたのですが、全然問題なく2日目も美味しくいただいています。「2日目に美味しく飲めるワイン=造りのちゃんとしたワイン」という公式は”言いえて妙”。

このワイン、特価で2kを切ってましたから随分QUALITE-PRIXなワインであり、気軽に飲めるデイリーとして重宝しています。で、前回も記載したかと思いますが、どちらかと言えば薄ウマで・・・・・薄めにしては後からジワッっとくる旨さではなく・・・・・アタックから果実味があって、余韻までその果実味とタンニンがジワジワって染込んでくるのが好いですねえ。ズブの素人の家内も気に入っていて、先ほどグラス1杯を空けて・・・・・・撃沈してます。 (*^_^*)v

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エルヴェ・シャルロパン フィサン 2009

2012-01-16 | ジュブシャン/マルサネ/フィサン
Domaine Herve Charlopin Fixin 2009

1998年から元詰めを始めたと言いますから、1997年まではバルク売りしていたようです。
こういう造り手って、結構いいワインを味わわせてくれることが多いので期待です。

<モトックスWEB情報>
発酵と熟成 : 醗酵:オーク樽(228Lの大樽)で18ヶ月
新樽比率  : 30%
畑など情報 : リュット・レゾネ
生産本数  : 4,900本

色調は、
ピンクが僅かに入ってある意味ガメッぽくも見えますが・・・・当たり年のVintage2009にしては色調が気持ち薄めですので、(初めて飲むので分かりませんが)通常Vintageならもっと薄い造りなのでしょうか。
足が、
Vintageからのイメージと違って写真の通り細く、粘性は低いようです。
香りは、
紫系のブーケ、苺などフルーツ、若さ故のALC臭と優しい樽香が入り混じっていいですね。
味わいは、
アタックも思ったより軽く、タンニンが若い割りに舌に薄っすらしか残らないので肩透かし。苺ドロップが支配的にあって、若いワインに拘らず果実味満載ですね。熟成4~5年で十分コクが楽しめそうな早飲みタイプでしょうか。

イメージ的には、「ジョセフ・ロティのプレソニエール2005 + シルヴァン・パタイユ(マルサネ)2005 ÷ 2」 といったところでしょうか。 ・・・・・・という意味でずばりストライクでした。
合わせは、鶏の焼き鳥タレ(焼き鳥屋の大将からの頂き物)でのソテーがなかなかでした。 (*^_^*)v


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ドメーヌ・フレデリック・エモナン クロ・ド・ベーズ GC 2004

2012-01-01 | ジュブシャン/マルサネ/フィサン
CHAMBERTIN CLOS-DE-BEZE GC 2004 DOMAINE FREDERIC EMONIN

あけましておめでとうございます。
正月早々から気持ちの良い晴天に、今年はよき年でありますようにと願っております。


さて、久々に熟成したPNを飲もうとセラーのワインリストを眺めて、これにしました。
Vintageから、造り手から、双方から言っても頃合かとみて開栓。

何時買ったまでは記録してないのですが、購入価格は9,345円税込で、ブル上昇傾向の中でもクロ・ド・ベーズとしては、比較的廉価だった造り手だった。

正月に限り、午前中に開栓しました。
習慣的に観察するのですが、注ぐ時からの色合いに熟成色が入ってきており、そして芳香が好い塩梅です。
全体の緊迫感はあるのですが・・・・・・
Vintageを乗り越えて、ピークを旨いとしみじみ感じるワイン・・・好いですね(*^o^*)v
優しく香り、優しく熟成したタンニンと酸にのって果実味が広がる様は、いつしかブルゴーニュに追い求めた姿だったかと。

まあ、今日は旨いワインを、ゆっくり楽しんで飲みたいと思います。

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ブリューノ・クレール ジュブレ・シャンベルタン 1er クロ・フォントニィ 2002

2011-11-27 | ジュブシャン/マルサネ/フィサン
<CH・ラ・バロンヌ 2010>
先日(11/22開栓)のCH・ラ・バロンヌ をグラス一杯残していました
今日5日ぶりに飲んでみました
このワインの強さでしょう活き活きしていて随分飲みやすくなっていました

GEVREY-CHAMBERTIN 1er CLOS DU FONTENENY DOMAINE BRUNO CLAIR

さて、今日は若いワインが続いていたので・・・・・
ブリューノ・クレールのジュブシャンを飲み頃かなと思いつつ開栓

色調に
熟成感のあるレンガが入りかけのガーネット
思わず一口飲んでみてピークそのものの味わいにニンマリですね

香りは
やや弱めですが、イチゴやフランボワーズのフルーツ香
枯葉、下草や乾いた鞣革もありますが弱め

味わいは
香りのとおりのイチゴが中心で薄ウマとしては申し分ないです
タンニン自体が消えてなくなっている感じで
薄ウマにあるジワ~っと熟成感とともに美味しさが広がります

優しく、熟成香の香る、バランスのとても良いワイン
夕食の小エビのフライにピッタリで日本食の食事にあわせやすかったです

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