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ワイン載録記 

【 ワイン香の空間(Espace-Vineux)に憩いを求めて 】

山形正宗 稲造 純米吟醸(2011.03製造)

2011-06-03 | 日本酒
某酒店のコンペで「純米吟醸 現地審査員の部1位
それと、東洋美人の澄川杜氏と同様に十四代の高木杜氏に師事したとある酒店の記事にあり、それもあって、なら試してみようと購入してみました

東洋美人はお気に入りの一つですが
このお酒は山田錦ですが、東洋美人の山田錦と違って上立ち香が芳しくないですね
ちょっとした魚臭というか、気になる生臭さがあります

味わいは流石に美味しいのですが・・・・・

明日以降に変化する・・・ワインのように・・・ことを祈ってみましょう

酒米 : 自社田「減農薬山田錦」
歩合 : 55%
ALC : 16~17度
日本酒度 : +2
製造年月 : 23.03
720ml 1500円(税抜き)


十四代「純米」中取り無濾過(2011.04製造)

2011-06-02 | 日本酒
今晩はゴヌーのポマール1erの残りを地鶏の味噌味でいただきました
これがなかなか相性も良く
ワイン自体も初日より2日目のほうが立ち居地がハッキリしていました
黄昏ワインは面白いですね

さて
今日は開封だけでもしてと思ったのですが・・・


到着しました!
某酒店の割り当て? ・・・が50本だけらしく
抽選条件にしたがっての抽選ですが、一人一本ですから50人限定の抽選だったようです

ここ最近のついてなさを払拭するような、”当たりくじ”と言うのでしょうか
休ませてから、頃合を見て飲みたいと思います

醸造元:高木酒造株式会社(山形県村山市)
使用米:美山錦55%精米
ALC:15度
仕込水:桜清水(自然湧水)
杜 氏:高木顕統(兼蔵元)
瓶 詰:2011/04
1.8L 3,100円(税抜き)


醸し人九平次 佐藤彰洋 御点前大吟(2011.04製造)

2011-05-30 | 日本酒
柔らかい味わいと、上立ち香にフルーツがあっていいですね
醸し人九平次は、純米吟醸 山田錦とこの御手前大吟しか飲んでいませんが
両方ともお気に入りです

ボトル上部にあるシールに2009とあるのは何でしょうか?
製造は2011ですので・・・・・(?_?)

この大吟は、”純米”の刻印がないので、醸造アルコールが添加されているとのですが
微塵も不純物?(失礼ながら)を感じさせないし、口当たりも余韻も素晴らしい
会社の清酒プロのような後輩も、「必要あって添加するアル添もあるんです」と言っていました
私には未だ良く分かりませんが、この味わいからしてそうなのでしょう
そういえば、東洋美人もどれだったか忘れましたが、確かアル添のものがありましたっけか(^_^;

酒米 : 山田錦100%
歩合 : 40%
ALC : 17~18度
日本酒度 : +3
製造年月 : 23.04


到着した清酒たち 2

2011-05-27 | 日本酒
先日到着の清酒たちです
既にワインと一緒にEUROCAVEに収まっています
夏場のお酒として、冷酒で飲む純米吟醸(米と米麹のみ)は好いですねえ

一番右の”あぶくま”は先日からいただいている美味しいお酒です
まあ、初めて飲む清酒ばかりなので、発注するお酒の選定も楽しいものです

(写真左から)
 山形正宗 稲造 純米吟醸 720ml
    純米吟醸 現地審査員の部1位
 東一 純米吟醸 山田錦 720ml
    純米吟醸 現地審査員の部2位
 南部美人 純米吟醸 愛山 720ml
 黒龍 純米吟醸 720ml
 あぶくま 純米吟醸 山田錦 720ml
    純米吟醸 審査員の部2位 蔵元審査員の部7位

前回の清酒達も、購入先の酒店が行ったコンペで入賞したものを中心に購入しました
そういう意味で、清酒にはまり初めで分からない事だらけですので、良い物差しになってます


あぶくま 純米吟醸 山田錦(3日目)

2011-05-26 | 日本酒
昨日は懐かしの居酒屋で某女史の結婚祝いの会でした
私は知らない店ですが、彼女達は10年以上ぶりとか

私も某部署のOBと言うことになっているらしく
お誘いを受けて、気持ちばかりのお祝いの品も揃えて
 ・・・本来であれば彼女が好きなBeaucastel Blanc VVでもと思う気持ちを人数が多いので抑えて

まあ次回の機会あるときに・・・5名以内・・・開栓しようかと彼女との了解事項になってしまいました


前置きが長くなりましたが
やっぱり田舎の居酒屋では清酒も・・・・ワインも・・・今一歩 

この”あぶくま”初日に比べると
写真の通りワイングラス(INAO)の足の状態の通り
口当たりの優しさとトロミが倍加してきたようで
適度な甘み、酸味、余韻の切れも気持ちよく、ホント旨いですねえ 

私にとっては今までで一番好みと言えます
あまり教えたくなかったお気に入りでした

十四代 中取り 純米 1800ml

2011-05-26 | 日本酒
某酒店でのユーザー企画に当選!
50名限りとのことだけど(嬉)

十四代 中取り 純米 1800ml を税抜き3100円、送料+クール込みで4200円
清酒にはまってくればいつかは十四代、田酒etcは飲んでおかなければ思っていました

楽天だと平気で1.0~1.3万円もする清酒・・・某ショップが特売で税込13800円だって

 アホか!!

歩合は確か55%じゃなかったけ

3100円、恐らくこの価格が高木杜氏の蔵出し価格ではないでしょうか
ワインで言うところのクルティエじゃないけど、中間にいる業者はなんなんじゃ!

この某ショップの善良さ
 ・・・というか、これが本来の業者だし、造り手との信頼ができるのではないでしょうか

ということで、到着を心待ちにしましょう (*^o^*)

あぶくま 純米吟醸 山田錦(2011.05製造)

2011-05-24 | 日本酒
この清酒....旨い
何これ 
 
10度以下からバランス良く、しかも新酒も新酒、今月製造でした

酒蔵 「玄葉酒造(福島県田村市)」
酒米 「山田錦」
酵母 「不明」
歩合 「50%」
酒度 「不明」
酸度 「不明」
税込  1575円

購入酒店のコンペで「純米吟醸 審査員の部2位」「蔵元審査員の部7位」でした
酒店のコメントに
『山田錦”50%精米した純米吟醸です。開けてすぐ、常温でも飲める酒質バランスが大変良い純米吟醸です』 とありました

いやー全く!

清酒って、吟醸クラスはライチは当たり前で、以外にどういうフル-ツ香があるか
味わいは、口当たりが優しく含んだ時の優しさがあるお酒って旨いですねえ
でもって酸味も僅かにあって味わいにあると”旨い”って思えるんです
 ・・・白ワインを感じた醸し人九平次に感じたイメージです

 

伯楽星 純米大吟醸 雄町 (5日目)

2011-05-23 | 日本酒
伯楽星の特別純米と、大吟醸雄町の差異って?

大吟醸を間を空けて飲もうとして残していました
確かに開封当初の硬さがあって、初日は2杯飲んでグラスが止まったのもありました

今日は5℃から飲み始めて、頃合が14℃でした
やはりこのあたりが好みなんですね

価格が倍近く違うのですが・・・・価格差ほど差を感じない
香りにパイナップル香があって、これは確実に違いますね

温度が上がってきて、トロミ感も確かに大吟醸の方がいいかもしれません
香りを鼻腔に抜くと、パイナップルにライチが混じってフルーツ香がいいです

これが値段なのでしょうか?
熟成させれば・・・ワインのような長い時間でなくても・・・熟成感がかわるのでしょうか?

であれば、私には未だ清酒での差異の貴重さが良く分からないので
伯楽星なら、大吟醸1本よりも間違いなく特別純米2本を選ぶでしょう


伯楽星 純米大吟醸 雄町(製造11.4)

2011-05-19 | 日本酒
この清酒は22BYの新酒です
これの前に飲んだ特別純米も、開封当初は硬さが目立ちました
出来たてですので当然なのかも知れません
たぶん、明日以降はマイルドで好いトロミも出てくるかなと思います

歩合:40%
酒度:+4
酒米:雄町
酵母:自社

香りは、特別純米もそうでしたが、開封当初から華やいでいて
蔵元が”バナナの香り”と言っているそうで、確かにそうだなあと思いつつ
柑橘系を感じるので、何故か白ワインの甲州系のグレイス甲州のイメージが広がります
恐らく、今までにない香りに誤魔化されているのかも知れませんね

と言いつつ、時間が経つにつれて、芳醇さが少し出てきたように感じます
 ・・・錯覚かなあ? 特別純米の倍近い値段なので錯覚をしているかも(汗)

まあ、今日は様子見としましょう


獺祭 純米大吟醸 磨き三割九分

2011-05-10 | 日本酒
休肝日を2日間入れたので、ALC欠乏症  の状態です
と言いつつ、ワインか清酒かどちらにしようか迷いながら

初めて試飲する獺際・・・カワウソのお祭り! にしました

この酒の上位に2割3分と言うがあるのが気になって
まずこの3割9分がよければ、次回チャレンジですね
元々は、同じ山口の造り手の東洋美人の澄川杜氏の清酒がきっかけになってはまり

もちろん美味しいのですが
 ・・・・・開封当初は丸~いバランスではなくて平面的で硬さを感じます

開封直後だからでしょうか
製造が”11.04”ですから出来立てですね
これがワインなら・・・GCなら10年CAVE保管というところですが

さてさて、開封して1時間でこれまでの吟醸と同様にトロミや旨みが出てきました
私にとって清酒は最初から美味しく飲めるのが楽チンで、気軽に飲めていいですね



醸し人九平次 純米吟醸 山田錦 (製造2011.04)

2011-05-04 | 日本酒
初めて試飲する 醸し人九平次 純米吟醸 山田錦

酒米:山田錦
歩合:50%
杜氏:佐藤彰洋
価格:1724円

裏ラベルに、日本語での説明文とは別に
仏語で製造方法や保管方法や飲む前に準備することを記載があり
<Note>注意として
Le GINJO est tres delicat. Veuillez le garder a une temperature de moins de 10 degres avant degustation.
"吟醸はとても繊細です。試飲する前は10度以下にしておいてください。"とあります
FRの★付きレストランでオンリストされたためでしょうか
清酒に英語ではなく仏語でワイン同様に記載しているのも、ある種オシャレで好いですね

EAU DE DESIR”を希望の水と訳させてもらっていると言うことですが
直訳すれば欲する水でしょうが ・・・潤いの水、憩いの水、刹那の水などもいいかも


さて、酒米は山田錦で同じ酒米を使った東洋美人とも、伯楽星とも違った味わいです
強いて挙げれば、酸味が微妙に違うように感じます
 ・・・もちろん最近、吟醸は飲む前に10~12℃あたりに冷やしてから試飲してます

味わいは透明感があって・・・・・東洋美人も伯楽星も同様
雑味もないというか、バランスが良いというのでしょうか、それが普通なのでしょうか
好みの清酒には、香りと味わいに”ライチ”を感じるのですが ・・・麹? ・・・酵母?
ワインのような酸と分かるほどでないにしろ
微妙な酸味があるのは酸度が示すとおりでしょう

とどのつまりは、良い造り手で、水と酒米と麹と酵母が良ければ、旨い酒ができるのでしょうか

細心の注意を払ってちゃんと杜氏が造る清酒は
  ・・・そもそも優劣が付かないほど美味しいのですが・・・
ワインのAOCや造り手の違いほど差が出ないものでしょうか

清酒は飲みなれてないので、微妙な差異がよー分からんですねぇ (^^;


東洋美人 一番纏 純米大吟醸 (2)

2011-04-30 | 日本酒
開封初日のライチ香がなくなり
ちょっとミカンの皮のような香がでてきました

清酒も香りや味わいに変化が出るのでしょうか
面白い変化ですねえ

味わいは
相変わらず口中で深みのある広がりの良さはそのままです

この清酒は開封後3日目で
いろいろ試してみて温度的には15℃辺りが最適温だと思われます

東洋美人 一番纏 純米大吟醸

2011-04-28 | 日本酒
東洋美人一番纏を開封しましたが、これは好いですね
今までいただいた数少ない清酒では 正しく”一番”纏です

酒米:山田錦
歩合:40%
製造:2011.02
杜氏:澄川宜史

伯楽星 特別純米をいただいたときにも感じたライチ香がいいですね
グラスは、昨日のランブレイのラ・ロゼの残りを飲んだ後なので、そのままRIEDELグラスです
日本酒を広口のワイングラスで飲む人も少ないかも知れません

広口のグラス口から漂うフルーツ香=完熟ライチ香がワインにない香りで
酔いが回ってくると別世界に来たんだ・・・と思えそうです

重すぎず軽すぎず
口中での軽やかな香りと、初めて酸味を感じつつ
全体のバランスの良さを感じながらグラスが空いてゆきます

今年のワイン会Espace-Vineux JAPONではワインは勿論のこと
会とは別に、会の主幹で大先輩にこの一番纏も飲ませてあげたいですね

720mlで3,675円って清酒では高い方ですが
ワイン価格から考えれば、この味わいと香りからすればQUALITE-PRIXでしょう


伯楽星 特別純米と東洋美人 一番纏

2011-04-27 | 日本酒
東洋美人一番纏を開封だけ・・・と思いつつ少し味見

ところで、某ショップのブログに
『新澤醸造店、新澤巌夫さんが、震災後初めて、××酒店に来店してくださいました。
「今私達や消費者の方々に何かできることはあるでしょうか・・」
という問いに、
『たくさん飲んでいただくことです!』とのお答。
「片づけをしていても気分は晴れないが、ご注文を頂いて、ラベル貼りなどをしていると、
『あなたのお酒が必要』と言われているようで元気がでます。」
また、震災前のお酒と震災後仕込まれたお酒には良い意味での変化が起きています。
きき酒は今まで以上に厳しく、瓶詰め後すぐに出荷している為、フレッシュな状態で
お客様の元へ届けられています。開けてすぐは、「火ざめ香」が感じられますが、
瓶貯蔵をしている証でもありますし、次第にこの香りはなくなります。

1回空気を含ませていただき、1番冷蔵庫で落ち着かせると、味も香りも開いてきて、
格別な味わいへ変化していきますので、是非一度お試しください!

「伯楽星」といえば「究極の食中酒」。食事と一緒に楽しんでいただくと、
より一層、お互いの美味しさが引き立ちます』


究極かどうかは議論は抜きにして・・・清酒は良く分かりませんので・・・
伯楽星の”特別純米”は価格を上回る味わいに舌鼓を打てました
ですから、「伯楽星 純米大吟醸 雄町」は楽しみですね

伯楽星 特別純米

2011-04-24 | 日本酒
先ずは震災復興を祈って宮城の伯楽星を一番最初にいただきました
ラベル(写真)の通り蔵人一同で丁寧な品質に対する注意文を見てちょっと感動です
震災で大変な中でも、品質に対する気遣いが嬉しいですね

この伯楽星は、実は7本買った中で一番廉価で税込1,365円でした
丁度、東洋美人 山廃吟醸とほぼ同価格帯
どちらも甲乙付けがたいくらい美味いですね
気が付くとボトルの中身が残り少なくなっていくお酒

ALC度数も16度もあるのに
ワインと清酒で酔い方が全然違うのが良くわかります
これって東洋美人を飲んでいた時から感じていました
必要があって亜硫酸塩があるワインとない清酒の差でしょうか
たぶん、清酒の方が体に負担が少ないのでしょう

でもまあ飲みすぎれば・・・