Bruno Giacosa Spumante Metodo Classico Extra Brut 2007
明けましておめでとうございます
気まぐれ更新で行きますが、今年もよろしくお願いします
ブルーノ・ジャコーザの泡は、初めてのことですが、なかなか好いですね。ピエモンテの'07は、優良年ですので、ピノ100%のこの泡の優しいけれど、厚みを感じる柔らかな酸が美味しい。
熟成9年ですが、まだオレンジピールまでは到達していないけれど、イースト香が既に柑橘系の香りを湛えつつあるので、あと数年もすればピークを迎えるだろうと期待できます。
味わいは、薄っすらと柑橘の皮味を残していますが邪魔ではなく、輪郭がはっきりして飲みやすさがあり、ずーっと飲んでいたくなるような錯覚が残ります。酸の落ち着きがもっと出てきて、バランスがより熟成感を増してくるときっと至福でしょう。



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気まぐれ更新で行きますが、今年もよろしくお願いします
ブルーノ・ジャコーザの泡は、初めてのことですが、なかなか好いですね。ピエモンテの'07は、優良年ですので、ピノ100%のこの泡の優しいけれど、厚みを感じる柔らかな酸が美味しい。
熟成9年ですが、まだオレンジピールまでは到達していないけれど、イースト香が既に柑橘系の香りを湛えつつあるので、あと数年もすればピークを迎えるだろうと期待できます。
味わいは、薄っすらと柑橘の皮味を残していますが邪魔ではなく、輪郭がはっきりして飲みやすさがあり、ずーっと飲んでいたくなるような錯覚が残ります。酸の落ち着きがもっと出てきて、バランスがより熟成感を増してくるときっと至福でしょう。





Domaine Jean Garaudet Beaune 1er Cru Clos des Mouches Rouge 2006
ジャン・ガローデは、2006を最後に後継者がいないまま蔵を閉めてしまいました。良い造り手だったのですが、ワイン価格も良心的で、それでいてしっかり飲ませてもらえる。お金儲けは蔵の存続に必要ですが、必要以上に、あるいは実力以上の価格で流通しているワインが沢山あるのに・・・・・ お高くなったブルに一石を投じるものかも。
クロ・デ・ムーシュはドルーアンの白が有名ですが、ジャンも持っていたんですね。しかも赤で。飲んでみての印象は、このボーヌよりも隣に位置するポマールのノワゾンが好みでした。ま、ヴィンテージの良し悪しもあるかもしれません。
評価としては、’06はやはり葡萄の弱さというか果実味の薄さを感じます。それなりに美味しいのですが、葡萄の出来を左右する天候の問題が大きな年だったんでしょうか。
末筆ですが、皆様、どうぞ良い年をお迎えくださいませ。




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ジャン・ガローデは、2006を最後に後継者がいないまま蔵を閉めてしまいました。良い造り手だったのですが、ワイン価格も良心的で、それでいてしっかり飲ませてもらえる。お金儲けは蔵の存続に必要ですが、必要以上に、あるいは実力以上の価格で流通しているワインが沢山あるのに・・・・・ お高くなったブルに一石を投じるものかも。
クロ・デ・ムーシュはドルーアンの白が有名ですが、ジャンも持っていたんですね。しかも赤で。飲んでみての印象は、このボーヌよりも隣に位置するポマールのノワゾンが好みでした。ま、ヴィンテージの良し悪しもあるかもしれません。
評価としては、’06はやはり葡萄の弱さというか果実味の薄さを感じます。それなりに美味しいのですが、葡萄の出来を左右する天候の問題が大きな年だったんでしょうか。
末筆ですが、皆様、どうぞ良い年をお迎えくださいませ。






Barone Pizzini Franciacorta Brut Nature 2010
このお値段でこの味わいは素晴らしい!
フランチャコルタって、過日VT2006等々試す機会もあり、ヘタなシャンパーニュよりも奥行きあるんだなぁって感じてました。
個人的にCDだけの泡よりPNが締める泡が好みなので、飲んだことのないCD100%のサテンより、わたしには恐らくこのCDとPN(アルカンに%明示なし)の泡で十分ではないかと・・・
イヤー、泡でこんなことって滅多にないのですが、一本空けそうな勢いで、ほろ酔い加減で、ボトル半分にて、自制心で留めました。
素晴らしい泡に巡り合え ・・・わたしには銘柄や産地にも拘りなくいいものはいいので!・・・ 思わず買い足しちゃいました。(^.^)/~~~



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このお値段でこの味わいは素晴らしい!
フランチャコルタって、過日VT2006等々試す機会もあり、ヘタなシャンパーニュよりも奥行きあるんだなぁって感じてました。
個人的にCDだけの泡よりPNが締める泡が好みなので、飲んだことのないCD100%のサテンより、わたしには恐らくこのCDとPN(アルカンに%明示なし)の泡で十分ではないかと・・・
イヤー、泡でこんなことって滅多にないのですが、一本空けそうな勢いで、ほろ酔い加減で、ボトル半分にて、自制心で留めました。
素晴らしい泡に巡り合え ・・・わたしには銘柄や産地にも拘りなくいいものはいいので!・・・ 思わず買い足しちゃいました。(^.^)/~~~





先日の年の瀬のワイン会。
N氏ご夫妻、パリから帰国されたばかりのK氏ご夫妻、北京語?の授業が終わってから合流された某国立大O先生、お疲れさまでした。また来年機会を見つけて楽しくやりたいですね。
N大先輩、セラン'86はもう逝ってると思いきや、色目も若くてとても熟成30年弱とは思えない綺麗な酸、ビオディナミのイメージから良い意味で遠い造り手ですねえ。手持ちのセラン'92は、まだまだ大丈夫そうで参考になりました。
泡は初物だっシュール・ダルクも〆のスプマンテもなかなかで良かったです。決してシャンパーニュだけが泡の名産地ではないと思える良いワインでした。
デュジャックの白はモレのハッキリしない、というのがモレの特徴というのが分かるワイン。赤ほどではないけれど、こんなものかというのがやっぱりヴィンテージ2007の印象ですね。
スミスは、CSの利いたボルドーらしく、強さと安心感のある美味しさ。熟成ボルドー久しぶりにいただきました。ごちそうさまです。
最後に、K子様いつもながらお料理などいろいろご準備ありがとうございました。<(_ _)>
Sieur D'Arques Crémant toques et Clocher Limited Edition 2010
Domaine Dujac Morey-Saint-Denis Blanc 2007 (持参品)
Clos de la Coulée de Serrant 1986
Château Smith Haut Lafitte 1998
Dmaine Harmand Geoffroy 1er La Perriere Gevrey-Chambertin 1999
Dei Casel Spumante Extra Dry NV(←グレーラ100%でスプマンテ?)



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N氏ご夫妻、パリから帰国されたばかりのK氏ご夫妻、北京語?の授業が終わってから合流された某国立大O先生、お疲れさまでした。また来年機会を見つけて楽しくやりたいですね。
N大先輩、セラン'86はもう逝ってると思いきや、色目も若くてとても熟成30年弱とは思えない綺麗な酸、ビオディナミのイメージから良い意味で遠い造り手ですねえ。手持ちのセラン'92は、まだまだ大丈夫そうで参考になりました。
泡は初物だっシュール・ダルクも〆のスプマンテもなかなかで良かったです。決してシャンパーニュだけが泡の名産地ではないと思える良いワインでした。
デュジャックの白はモレのハッキリしない、というのがモレの特徴というのが分かるワイン。赤ほどではないけれど、こんなものかというのがやっぱりヴィンテージ2007の印象ですね。
スミスは、CSの利いたボルドーらしく、強さと安心感のある美味しさ。熟成ボルドー久しぶりにいただきました。ごちそうさまです。
最後に、K子様いつもながらお料理などいろいろご準備ありがとうございました。<(_ _)>
Sieur D'Arques Crémant toques et Clocher Limited Edition 2010
Domaine Dujac Morey-Saint-Denis Blanc 2007 (持参品)
Clos de la Coulée de Serrant 1986
Château Smith Haut Lafitte 1998
Dmaine Harmand Geoffroy 1er La Perriere Gevrey-Chambertin 1999
Dei Casel Spumante Extra Dry NV(←グレーラ100%でスプマンテ?)





Domaine Patrick Hudelot Hautes-Côtes-de-Nuits les Colombières 2010
これで最後で、このワインのインポーターがいないので日本ではもう飲めません。
で、このHCDNはまだ早かった。でも1-2年のことと思います。開栓して30分程度でマイルドになり、ピノの味わいが美味しいと感じられるようになります。村名でもないのです十分匹敵しますし、アラン・ユドロ・ノエラよりも濃く強い分だけ飲みごたえがあります。決してパトリックの方が良いという意味ではありませんが・・・。
それにしても、こういう良い造り手が日本から消えるのは寂しいですね。




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これで最後で、このワインのインポーターがいないので日本ではもう飲めません。
で、このHCDNはまだ早かった。でも1-2年のことと思います。開栓して30分程度でマイルドになり、ピノの味わいが美味しいと感じられるようになります。村名でもないのです十分匹敵しますし、アラン・ユドロ・ノエラよりも濃く強い分だけ飲みごたえがあります。決してパトリックの方が良いという意味ではありませんが・・・。
それにしても、こういう良い造り手が日本から消えるのは寂しいですね。





