尚monaさんの自然日記

自然観察の写真。猫のこと。おいしい食べ物のこと。

黄金塚古墳

2014-03-29 21:35:02 | 自然観察

  こんばんは、尚monaです。 3月23日(日)、信太の森FANクラブの観察会がありました。

 毎回、信太山丘陵周辺を自然観察するのですが、今回は趣向を変えて、信太山周辺の

 歴史文化遺産を探索しながら、自然観察するというので参加しました。

  惣ヶ池遺跡

 惣ヶ池遺跡に集合し、観察にでかけました。

 ここから志保池に行きました。

 志保池窯跡

 ここには、六世紀前半頃の須恵器窯跡があります。

 志保池の周りで、春の野草を観察。

 カンサイタンポポ

 スズメノヤリ

 ツクシ

 池のフェンスに、アオサギが止まっていました。人にわりと慣れているのか、

 近くに寄っても知らん顔で、逃げませんでした。

 アオサギ

 魚を狙っているのでしょうか

 春です、ジョウビタキが鳴き、河津桜が咲いています。

 ジョウビタキ

 満開の河津桜

 トロシ池歌碑がありました。

 トロシ池歌碑

 「万葉集」 巻十 秋雑歌 に読まれている

妹が手を取石の池の波の間ゆ鳥が音異に鳴く秋過ぎぬらし

 の歌にある、トロシ池(取石池)がすぐ近くにあったそうです。

 カワラヒワが、不思議そうに私たちを眺めていました。

 カワラヒワ

 畑や田のあぜ道を通り、黄金塚古墳に到着。

 黄金塚古墳 東側から

 黄金塚古墳 東側から

 残念ながら、黄金塚古墳はフェンスで囲われ、無断で中に入ることができません。

 外からの見学です。

 黄金塚古墳は、信太山大地の西端にあり、全長90m、後円部57mの前方後円墳。

 昭和25~26年に発掘され、邪馬台国女王卑弥呼が中国(魏)に遣いを送った年に当たる

 「景初三年(239)」銘の銅鏡(画文帯神獣鏡)が出土したことで有名。

 黄金塚古墳 南側から

 黄金塚古墳 北側から

 黄金塚古墳 西側から 

 辺りの田んぼには、ゲンゲ(レンゲ)とコオニタビラコが咲いていました。

 ゲンゲとコオニタビラコ

 歴史探索あり、自然観察ありの、楽しい観察会でした。 ・・・・・・・

 

 

 

 

 

 

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