豊かさを求める 会長日誌

家づくりと言う事業を通じ、多くの人々の人間模様を綴ります。

断熱材の性能劣化率を…北斗市・本社

2024-03-21 17:11:43 | Weblog
断熱材の性能劣化率を…北斗市・本社
我国では、一般住宅の断熱材はグラスウールが基軸となっています。
グラスウールはガラス繊維をフェノールと云われる樹脂で繋ぎ、綿上にしています。
この綿上にした中に空気を含ませ、いわゆる布団のような断熱材です。

布団なら湿った時は、天日干しや乾燥機で乾かすことが出来ます。
しかし壁の中や床下などに充填したグラスウールは、常に乾燥状態にしたままに保持することが極めて難しくもあります。

ファース本部は、断熱材メーカーの色々な断熱素材を独自の方法で試験をしています。
実験ボックスは、2m×2m×2mで全面を厚さ100ミリの断熱材で覆います。
中に100w白熱灯を灯して、内外温度差を調査します。

良い断熱材では、外気温マイナス10℃の時、内部温度がプラス15℃、一般的な断熱材がプラス8℃と、7℃もの温度差がつきます。
この試験を4シーズン続けて断熱性能の経年変化率を検証しています。

ファース工法専用断熱材は、独自の試験を4シーズンにわたり実施して選択します。
断熱材メーカーさんには、幾度となく処方改良の要請で改善してくれたメーカーを採用。
樹脂断熱材は、シームレス状に家を包み込み大地震にも耐えられる強度を持たせました。

温熱性能を終えた実験Boxは、最後に7mから持ち上げ落下実験を行います。
「ファースの家」は、転がしても壊れないような強度の家なのです。
画像は、先ほど内部調査している際に撮りました。

「#福地建装」「#SDGs」
「#健康寿命を延ばす家」「#ファースグループ」



コメント    この記事についてブログを書く
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 断熱材の性能劣化率を…北斗市... | トップ | 木材の収縮を楽しむ…北斗市・... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

Weblog」カテゴリの最新記事