豊かさを求める 会長日誌

家づくりと言う事業を通じ、多くの人々の人間模様を綴ります。

住宅の湿度管理の難しさ…北斗市・ファース本部

2022-03-05 15:20:51 | Weblog
住宅の湿度管理の難しさ…北斗市・ファース本部
幼い頃には、湿気で曇った窓ガラスに指先で文字や絵を描いた記憶があります。
「曇り窓ガラスを手拭いて」と、演歌の歌詞にもなっています。
家中で暮らす人の生活で発生する湿気が、低温部分に凝縮することを結露と云います。

冬の暖房空間は、気温20℃、湿度50%が行政側の指導する好ましいとされる温湿度です。
この時の露点温度は9.3℃です。
気温20℃、湿度50%の時、温度10℃の部分は100%の意味であり、9.3℃となると湿気を抱えきれず、オーバーフローして水滴になったのが結露と思えば解り易いと思います。
室温20℃の部屋に洗濯物を大量に干せば、湿度は直ぐに80%くらいに上昇します。

この時の露点温度は16.4℃、室温20℃より僅か3.6℃低い部分に結露が生じます。
外気温が3℃以下となる本州の冬でも、窓などの殆どが露点温度以下になるのです。
窓の水滴結露は、見える結露ですが壁の中の内部結露がとても厄介です。

ファース工法は「ファースシリカ」で結露をし難くし、乾燥もし難くしています。
床下に敷設したファースシリカ(写真)は、200リッターもの水を吸放出するように処方し、家中に空気循環させて結露や乾燥を緩和しました。
さて、ロシアの武力で他国を侵略する事は絶対に許しがたい行動であり、結露を語る以前の問題かも。



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