豊かさを求める 会長日誌

家づくりと言う事業を通じ、多くの人々の人間模様を綴ります。

家は気密性能で住み心地が…北斗市・本社

2022-06-24 17:16:13 | Weblog
家は気密性能で住み心地が…北斗市・本社
私は37年前に住宅内の湿度を一定化させるため、燃焼機材の使用しない電化住宅を構築しました。
カラカラに乾燥した寒い空気を入れないことは、暖かい家づくりに不可欠です。
また高温多湿の本州では、大量の湿気が家屋内に入り込み、エアコンがフル稼働になります。

今日の北斗市は猛烈な雨に見舞われておりますが気温19度、湿度95%です。
本州の各地は30度を超える真夏日になっているようですが、湿度も高そうですね。
私は東京で起業しましたので、夏の湿気の多い酷暑を何回も体感しています。

34年前の平成元年にファース工法を構築したのですが、温度と湿度を一定化する住宅システムの実現でした。
湿度管理は、ポリフィルムでの気密対応でなく、硬質樹脂を薄く何層にも重ねてスプレー発泡して断熱気密層をつくります。
出来上がった構造体には、一切の隙間がなくなります。

住宅には、窓、ドア、換気扇などが付くため、その部位から多少の隙間が出来ます。
ファース工法の隙間相当面積係数(家全体の隙間を延べ床面積で割った値)は、0.5㎝/㎡以下になります。
引き違いサッシを少なくすると0.2㎝/㎡くらいも普通です。

当初は画像の気密測定機材を購入し、気密測定を行っておりました。
しかしサッシの種類と数で計算した気密性能は、測定器で確認してもほぼ同じになります。
この気密性能を確立することで換気で取り組む湿気は、全熱式換気扇でUターン排出させます。
省エネ仕様からは、気密性能が除外されていますが気密は極めて重要な要素です。



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