豊かさを求める 会長日誌

家づくりと言う事業を通じ、多くの人々の人間模様を綴ります。

吹き抜けの気温差をなくするには…北斗市・ファース本部

2022-03-21 15:14:05 | Weblog
吹き抜けの気温差をなくするには…北斗市・ファース本部
通常の家づくりでは、建築面積や延べ床面積を注視します。
普通の家では天井高が2.4mです。
天井高が10mであっても、8畳間(13㎡)、6畳間(9.8㎡)とこれは平面のことです。

私達のような温熱環境の研究開発を行うものにとってエアコン選定を6畳間用、8畳間用で選定することはありません。
天井の高い住宅は、容積(気積)大きくなり、床面積でのエアコン選定は失敗します。

断熱・気密層の内側容積を計算で割り出し、その容積を2.6で割った数値がエアコン容量の目安です。
例えば8畳間でも天井高が10mもあれば3.6×3.6×10=129.6立方メートル÷2.6=49.8。
つまり49.8(15坪※30畳間)でエアコン容量を計算します。

ファース工法は、天井裏から床下空間まで総てを冷暖房するため、総気積(容積)を2.6で割った数値を延べ床面積としてエアコンの容量と台数を選定しています。
画像のような吹き抜けを造った場合も同じことですが、気密性能は必須です。

さて、昨夜はこの吹き抜けから東京の孫息子が、下に向かって話しかけていました。
今日のフライトで東京に戻り、少し寂しくなる我家です。



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