まろの陽だまりブログ

顔が強面だから
せめて心だけでもやさしい
陽だまりのような人間でありたいと思います。

霜柱

2021年12月26日 | 日記
今年一番の強烈寒波襲来!!
東京もどうやら初雪が降ったそうですが
残念ながら寝ていて記憶がまったくありません。
日本海側は全国的に大雪で
見ている間にドンドン雪が降り積もっていきます。


いやあ、寒いのなんのって
これは体感的にも氷点下ではないでしょうか。
寒い写真を撮ろうと外には出たものの
あまりの寒さに凍えそうで身の危険を感じてしまいました。
近くの池も氷こそ張っていませんでしたが
カチカチになった霜柱を発見!
誰かが掘り起こしたのか剝き出しになっています。
ブルブル、さすがに寒いわけです。
淹れたお茶に「茶柱」が立つのは嬉しいですが
こんな日に霜柱を発見しても嬉しくもなんともありません。
とにかく写真だけ撮って
脱兎のごとく自宅に帰って熱いお茶で一息。
残念ながら茶柱は立ちませんでした。


セイタカアワダチソウ

2021年12月25日 | 日記
五反田・山手通り。
本屋を覗こうと通りかかったら
中央分離帯で何やら黄色い花が寒風に揺れている。
あれれ、これはひょっとして?
と思いつつ車の途切れを待って近づいてみると。


思った通り「セイタカアワダチソウ」だった。
昔は川の堤防や河川敷にこれでもかと生い茂っていた雑草だ。
どうしてこんな都会のど真ん中の雑踏に?
真夏のイメージが強いのにどうして真冬の寒空に?
首を傾げつつも旧友に会った懐かしさだった。
高校生の頃はよく授業をサボって
セイタカアワダチソウの草むらに寝ころんで
よく夢想にふけるのが常だった。
俺はこれからどうやって生きて行けばいいのか・・・
あの娘に告白すべきか、諦めるべきか・・・
青春の懊悩を抱えながら泣きたくなるような草いきれだった。
セイタカアワダチソウはわが青春の原点だった。(笑)
都会暮らしが長くなって
最近はすっかり見かけなくなってしまったけれど
こんなところて渋太く生き延びていたのか。
何やら嬉しいような気持ちになってしまった一瞬だった。


ドライブ・マイ・カー

2021年12月24日 | 日記
久しぶりに村上春樹を読んだ。
カンヌ国際映画祭で脚本賞など四冠を達成した
話題の「ドライブ・マイ・カー」だ。
原作は短編集の中に収められた60ページほどの小説で
てっきりロードムービーかと思ったのだが・・・



村上春樹を読むのは何年ぶりだろうか。
79年に新人賞をとったデビュー作の「風の歌を聴け」以来
何冊かは手に取って来たし大ヒット作も多いが
どうも肌に合わないと言うか、文体に馴染めないと言うのか
ずっとハルキストにはなれないままだった。
今回の「女のいない男たち」と題された短編集は
さまざまな事情で親しい女性に去られてしまった男たちが
その記憶と向き合い苦しみながら再生の糸口を探す。
なかなか深いテーマで読ませる作品と言えようか。
主人公の舞台俳優役に西島秀俊。
病気で先立った妻の不倫相手役に岡田将生。
主人公の愛車サーブの専属ドライバー役が新人の霧島れいか。
彼女の静かな演技と抜群の運転テクニックは
カンヌ映画祭でも評判だった聞く。
ロードムービーとは縁もゆかりもない密室劇だが
ぜひ映画は観てみたいし、この際「食わず嫌い」の村上作品も
あらためて読んでみようかと思う。


ムカつく師走

2021年12月23日 | 日記
Facebookにこんな投稿があった。
どこのどなたか知らないが激しく同感である。
せめて年末ぐらい腹を立てずに一年を終えたいと思うが
この顔を見ると未だにムカついてしまう。
さっさと消えてなくなればいいのにとさえ思う・


悪評ふんぷんだったアベノマスク。
大量の在庫をかかえて税金の垂れ流しだったが
岸田首相がついに年内廃棄を決めた。
よくぞ決めてくれたと大いに快哉を送りたいが
その廃棄費用だって結局は税金だから複雑な思いである。
そんな騒ぎも我関せずで知らんぷりのこの男。
今日も何かのニュースに出て偉そうに喋っていたが
自分の愚策から出た後始末ぐらい
自分の金でなんとかしろ!と怒鳴りつけてやりたい。


この女にも腹が立って仕方がない。
ガチガチの共産党嫌いで名高い「連合」の吉野新会長だ。
私はフェミニストだから女性の悪口は言わないが
いったい何様のつもりかとムカついてしまう。
せっかくの野党共闘をぶち壊し
立憲民主党の敗北の原因を招いた張本人人である。
腐りきった労働組合にどんな未来があるのか?
最近の言動は単なる自民党の「補完勢力」ではないのか?
そのパーマ頭を捕まえて怒鳴りつけてやりたい。

うーん、せめて年末ぐらい
心穏やかに一年を終えたいと思うのに原が立つ。

冬至です

2021年12月21日 | 日記
天気晴朗なれど風寒し。
公園のススキの穂もすっかり枯れ果てて
モケモケ状態になっています。
今年も残すところ10日あまりとなって
いよいよ押し詰まって来ました。


今日は「冬至」だそうです。
日の出から日没までの時間が一番短い日らしいです。
朝も暗いうちから仕事に出かけて
すっかり暗くなってから帰宅する日が続いています。
昨夜は古式ゆかしくお風呂にドボーンと柚子を放り込んで
晩ご飯にはカボチャの煮つけをいただきました。
貧しいながらも伝統を重んじるわが家の家風でしょうか。(笑)
年の瀬らしく毎日の新聞紙面にも
あれこれの世界・業界で「回顧」の記事が並びます。
今年の回顧と言われると・・・
20代から40年近くも書き続け来たラジオドラマが
ついに終了したのが一番の出来事でしょうか。
一抹の感慨もあり寂しさもあり・・・
うーん、死んだ子の年を数えても仕方ありませんから
前に向かって生きて行くしかありません。
皆様方の今年の回顧は?