五反田・山手通り。
本屋を覗こうと通りかかったら
中央分離帯で何やら黄色い花が寒風に揺れている。
あれれ、これはひょっとして?
と思いつつ車の途切れを待って近づいてみると。
本屋を覗こうと通りかかったら
中央分離帯で何やら黄色い花が寒風に揺れている。
あれれ、これはひょっとして?
と思いつつ車の途切れを待って近づいてみると。
思った通り「セイタカアワダチソウ」だった。
昔は川の堤防や河川敷にこれでもかと生い茂っていた雑草だ。
どうしてこんな都会のど真ん中の雑踏に?
真夏のイメージが強いのにどうして真冬の寒空に?
首を傾げつつも旧友に会った懐かしさだった。
高校生の頃はよく授業をサボって
セイタカアワダチソウの草むらに寝ころんで
よく夢想にふけるのが常だった。
俺はこれからどうやって生きて行けばいいのか・・・
あの娘に告白すべきか、諦めるべきか・・・
青春の懊悩を抱えながら泣きたくなるような草いきれだった。
セイタカアワダチソウはわが青春の原点だった。(笑)
都会暮らしが長くなって
最近はすっかり見かけなくなってしまったけれど
こんなところて渋太く生き延びていたのか。
何やら嬉しいような気持ちになってしまった一瞬だった。
昔は川の堤防や河川敷にこれでもかと生い茂っていた雑草だ。
どうしてこんな都会のど真ん中の雑踏に?
真夏のイメージが強いのにどうして真冬の寒空に?
首を傾げつつも旧友に会った懐かしさだった。
高校生の頃はよく授業をサボって
セイタカアワダチソウの草むらに寝ころんで
よく夢想にふけるのが常だった。
俺はこれからどうやって生きて行けばいいのか・・・
あの娘に告白すべきか、諦めるべきか・・・
青春の懊悩を抱えながら泣きたくなるような草いきれだった。
セイタカアワダチソウはわが青春の原点だった。(笑)
都会暮らしが長くなって
最近はすっかり見かけなくなってしまったけれど
こんなところて渋太く生き延びていたのか。
何やら嬉しいような気持ちになってしまった一瞬だった。