まろの陽だまりブログ

顔が強面だから
せめて心だけでもやさしい
陽だまりのような人間でありたいと思います。

「餃子の王将」の貼り紙

2021年12月27日 | 日記
ネットにこんな写真が投稿されていた。
どこのどなたかは知らないが
京都の学生さんだった人かそれともOの方だろうか。
この貼り紙を見たとたん懐かしさがあふれ
私も学生時代に思い出してしまった。



京都は昔から学生の街である。
伝統的に学生を応援したり励ますような気風がある。
私は学生時代は左京区の一乗寺に下宿していたが
月に一回、大家さんが下宿生を招いての食事会を開いてくれ
財布的にも胃袋的(?)にもずいぶん助かったものだ。
いつも最寄りの一乗寺の駅で叡電(京福電鉄)に乗って
出町柳から今出川に出て大学に通うのが常だった。
その出町柳の駅前にあったのが・・・
この貼り紙がしてある「餃子の王将」出町店だった。
今でこそ全国チェーンとなった王将だが
私の学生時代はまだ店舗もまだ少なかったと記憶している。
皿洗いをするだけでめし代がタダ
貧乏学生には夢のような話で応募者殺到だったらしい。
ご主人のお名前は失念したが・・・
学生の街らしいアイディアで大評判になったものだ。
私もいつも金がなくてピーピー言っていて
王将の餃子定食は大好物だったが
貼り紙に応募する勇気がちょっとだけ足らなくて
チャンスを逃してしまったクチである。
うーん、残念でならない。