確か９月の終わりごろまで
リーグ４位あたりをウロウロしていたのではなかったか。
そうか、今年も駄目だったか・・・
ため息とともにわがプロ野球シーズンは終了の筈だった。
それがあれよあれよという間の快進撃。
ついにＣＳ(クライマックスシリーズ)まで制してしまった。
あ、まだファーストステージではあるけれど・・・
わが阪神タイガースの話である。
シーズン土壇場で調子の悪い広島を抜いて三位に浮上。
その勢いで二位のDeNAまで破って
ついにセリーグの覇者・巨人への挑戦権まで得てしまった。
俗に「下剋上」シリーズと言うそうである。
勢いに乗じて下の者が上の者に勝って権力を手中にする。？
戦国時代は確かにそういうこともあったが
プロ野球ではいかがなものか？
この後、勢いついでに巨人まで破ってしまったらどうなるのか？
セリーグの覇者は巨人ではなくタイガースなのか？
一年間を通じて不断の努力と戦略を重ね
見事に優勝を果たした原監督や選手の立場はどうなるのか？
こんなことが平気でまかり通ったら
国際ルール無視の韓国政府と同じではないのか！
とまあ、どうにも後味が悪くて納得できないのである。
タイガースファンとしてちっともうれしくなく
DeNAにはまことに気の毒だと思う。
クライマックスなんて余計な演出などなく
一時期だけの好不調ではなく
本来の実力が正当に評価されるプロ野球であって欲しいと思う。
ＣＳシリーズなどやめてしまえ！