太田進研究室

太田進研究室の日々の出来事やその時に感じたことを記録していきます。また家庭での生活もつれづれに書いていきます.

年始 in 2014

2014-01-15 | 研究室
 昨日で本年度の大学の講義は,終了した.1/7にある講義の試験をして,そのフィードバックを昨日した.大学の試験は,試験終了を持って講義を終了することが多いので,間違えたところのフィードバックをする機会が少ない.そのため今回は,試験を早く行いフィードバックをする時間を作る設定にしてみた.一番懸念していたのは,文章題の点数で,「隣の人と私の点が違う.同じような答えなのに」と問われた場合である.自分なりに採点基準を作るも文章題の問題の採点は難しい.今回は,図の作成も多く求めた.これまた採点が難しい.結果的には,特に問題はなく,まだ勉強した内容が学生諸君の頭に残っている段階でフィードバックができたので良かったように思う.

 昨年末,名大の非常勤で行っている講義のレポート課題を採点した.昨年までは,5-6名のグループで全員PCを持参して歩行データの解析とグラフの作成をした.本年度は一クラス全員一緒に行った.その結果やはり昨年よりミスが多くあり,来週,名大に行く予定もあるため,直接,レポートのフィードバックを学生にすることにした.

 本日は,星城大学大学院の修士発表会があり,いつものように前の方の真ん中に陣取り質問をした.初めての星城大学での修士発表会の参加であった.既知の部分の情報収集について多く質問をした.その後は,各1-4年の数名で縦のつながりを持ち,情報交換をするアドバイザーミーティングに参加した.というより,今回は私が留学の講演をした.10年前に作成したスライドで話をしたが,いろいろと蘇ってくることがあり,自分なりに心新たになる感じがした.その後は,鍋をつつきながらの懇親会となった.

 研究に関しては,1/9(木)に英語論文の修正が戻ってきた.1/8が誕生日だったので,誕生日でなくてよかったと思った.木曜日にだいぶ返答を書いたが,1箇所,査読者が勘違いしていると思われるコメントがあり,これを相手に悪い心証を与えずに,論破していくことが至難の業だ.1月中には,返信をしたい.さて,昨年の7月に投稿した英語論文が1つあり,全く音沙汰がない.催促をしたら,それ用のautoreplyが,上手な英語の言い訳で戻ってきた.言い訳を書く文面の勉強にはなった.

 2月4日までにJOSKASの抄録を書かないといけないので,先の英語論文と合わせて,1月末までにそれらは終えたい.その後は,この講義のない1-3月シーズンは,論文を書くシーズンであるので,この2か月半でできれば2つほど書きたいと思っている.ただ,いつものようになかなかacceptされないので,投稿論文が溜まっていくことは必至だ.

 さて,プライベートの方では,年末年始とその後の連休でスキーに行った.娘も何とか中級ぐらいは滑ることができるので,家族で滑っても意外と滑ることを楽しめた.今までの投資が実を結んだ感じであった.娘も超ちびっこスキーヤーだったのが少し大きくなり,ちびっこスキーヤーぐらいになった.それはそれで何となく,さびしい感じもする.

 こんな感じで今年のスタートを切った.

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