太田進研究室

太田進研究室の日々の出来事やその時に感じたことを記録していきます。また家庭での生活もつれづれに書いていきます.

5月中旬から下旬 in 2016

2016-05-31 | 研究室
 研究論文と締め切り仕事で日々圧迫感がある.

 1つの締め切り仕事は,教科書の依頼で6ページであるが,これはこれでひと仕事である.査読がないので,教科書を書くこと自体は気楽であるが,逆に言うと,教科書はそれ自体が個人の考えに強く影響を受けることを実感する.もう一つは,英語論文の査読.私が全然,論文が回っていないのに,査読は回ってくる.しかも,自分が投稿してrejectされたことが数回あるのに.

 研究論文は,膝蓋骨可動性で投稿した論文は,待てど暮らせど返事が来ない.結局,出版社と相談して,論文の取り下げをすることにした.9か月間返事がなく,催促をしても返事をもらえないのが現状である.問題は,取り下げの返事もくれないので,本当に困る.2度とこのジャーナルには,投稿しない.私は頑張って1週ぐらいで英語論文の査読をして,返事をしているのに,と思ってします.

 来週ロンドンで開かれるEularのポスターも完成し,明日,予演会を行う.今回初めてEularで発表するが,Eularのポスターinstructionでは,考察なしで結果をたくさん書いて,ポスターの右上にまとめを書くというスタイルであった.このようなスタイルは私としては初めてのケース.基本的に1分で,研究を説明できるようにしておいてとのことである.

 学術誌部の仕事も半年に1回の学術誌作成の校正に入っている.6月末の発行を目標にしているが,細部の修正などに時間がかかる.良い論文は,形式や論文の記載方法が投稿規定通りになっているので,何とかそのようにしたいと思っているが,なかなか時間がかかる.基本的に編集長である私の責任と感じている.

 明日は,終日,実習から戻ってきた4年生の報告会である.例年通り,厳しく質問をしたい.

 さて,プライベートでは,子供会のフットの練習回数も増えて少しチームらしくなってきた.今年も低学年チームの監督をすることになった.