太田進研究室

太田進研究室の日々の出来事やその時に感じたことを記録していきます。また家庭での生活もつれづれに書いていきます.

12月上旬 in 2013

2013-12-10 | 研究室
 今年もあと,20日ほど.年を重ねるとともに,時間が加速度的に早く過ぎていく.

 さて,12月上旬は.

 プライベートでは,娘をWaltsのクッキーづくりに連れて行った.店の奥に料理教室ができるところがあるとは知らなかった.クッキーの完成は4枚で家族で味わって食べさせて頂いた.さて,最近の懸案であった東海シティマラソン10kmに8日の日曜日に参加した.ナゴヤドームマラソンは,お祭りであるが今回は自分で10kmは走らないといけない.またこのような大会に出ることも初めてであった.若かりし頃の付けでいろいろと負傷を抱えており,いつ痛みが出るかとそちらも心配であった.最近も週1回4-5㎞のランニングを続けているがそれ以上は走っていない.数週間前に8㎞ぐらい走ったら腸脛靭帯炎の痛みが出現した.そんな不安を抱えて参加.星城生150名ほど参加と聞いた.おそろいのTシャツで,参加.学生(リハ学部)たちは,毎週月曜日の夕方に練習をしている.なお,私は1度も参加したことはない.目標は1時間.学生たちに交じり,スタートラインに.ゆっくりとスタート.最初の2kmは,12分ぐらいであったのでペーストしては1時間丁度と思ったがそこからペースが上がるとは思えず,1時間を過ぎてしまうかと心配をしていた.意外と3-5㎞ぐらいは元気であった.折り返しの選手と対面し,何人かの学生とも目で合図を送ったりした.なかなか対面でお互い頑張っている姿を見るのは,心地よいものであった.しかし7km以降はだいぶ疲れが出た.ゴールと思った辺りが残り2㎞,必死で走りゴールかと思った辺りで,あと1kmの看板.最後は,ふらふらでゴール.足の痛みもなく,基本的に元気に完走した.53分50秒であった.

 研究では,現在膝蓋骨可動性計測の上下方向の再現性と正常値の算出をしている.内外側方向も含め100名以上の計測を行い,正常値を出す予定である.星城のO先生が計測を行ってくれている.上下方向は初の試みである.昨日も計測をしていて下方への動きと腹臥位での膝の屈曲角度と関連しそう.膝の最終域の屈曲は,筋腹の伸張性ではなく膝蓋骨直上あたりの伸張性に由来しているかもしれない.

 2つの英語論文のmajor revisionの修正も何とか進んだ.1つは,本日submit.しかしsubmitする時に one-page summary describing the revisions madeも送れと書いてあった.しかし修正した論文にresponseとして,コメント1つ1つに返答をした書面を作ったのでそれをまたまとめることに抵抗があった.このような要求は初めてである.取りあえず,修正のサマリーの代わりに1つ1つに答えたresponse書面を作ったとして提出した.もう1つの論文ももう少し.今週中にはsubmitできそうか.1つでもXmasプレゼントとしてacceptをもらいたいものである.

 先日,OARSIで新しい研究の抄録をまとめたので,この流れで何とか3次元動作解析とMR計測による軟骨評価の比較研究をまとめたい.Osteoarthritis and Cartilageでは,来年の10月にImageの特集号を組むとのことでimageに関する研究の募集をしていた.大変無謀とも思えるが,まずはreject覚悟の大物狙い投稿からと思っている.