2002年4月3日。日本からインターネットでお願いしておいた日本人の不動産屋さんにホテルまで迎えに来てもらいました。Pasadenaに住みたいことと1200ドル(その時のレートで16万5千円)を上限にしたいと伝えてありました。最初は、日本より住居費が安いと思っていましたが、そこそこの治安と夫婦2人で1ベッドルーム(1LDK)でPasadenaと考えると1200ドルが相場と考えました。その当時、5万7千円で2DKに入っていた我々としては、収入無しでこの値段は途方もないものでした。日本に居た時に5万円ぐらいで住めると思っていた私はこの住居費の高さに愕然として、そろばん勘定をし直しました。
朝、予定の時間にK不動産のYさんが迎えに来てくれました。4件を候補として紹介してくれるそうです。夫婦で住居探しも楽しみにしていましたが、徐々に暗い気持ちになっていきました。2件は、箸にも棒にも引っかからない感じで、1件はアパートの周りもあまり治安がよさそうでなく、その時に会った住居人に良い印象を持ちませんでした。また、キッチンもかなり老朽化していました。しかし家賃は1200ドルでした。もう1件は、貸家で家具付きでしたが、1400ドルぐらいでした。自分たちとしては、なかなか自分たちの希望する物件はないと思い、その1200ドルの方向でYさんと話を進めました。アパートを借りるためにはソーシャルセキュリティーナンバー(SSN)と銀行口座が必要です。昨日、SSNオフィスで申請したので、電話でそのナンバーを翌日には聞けると聞いていたため、電話で確認しましたがうまくいきませんでした。私の英語の問題が大きかったともいえますが、既に聞いたとおりに物事が動かないことを少し感じていました。
その日の午後、PasadenaのSSNオフィスに直接ナンバーを聞きに行きました。SSN get. これで銀行を開けます。その帰りの事です。そのオフィスの横の道は一方通行で、その道から大通りに出た時に逆走をしてしまいました。目の前にバスが停まっていてバックもできず困っていると歩道に居た大変体格の良いおばさんが道路に出て手を広げて、交通を止めてくれました。おかげで正しい方向にUターンできました。自分に余裕がなくお礼が言えなかったのが残念でしたが、アメリカで生活する不安の中でうれしさを感じました。ありがとう。
その後Psadenaに住むS先生のお宅に訪問し、アパートの話をしたところ「奥さんの顔がうれしそうでないのでもう一度考え直した方が良いのではないか」と言われました。確かに、日本に居た時にapartment.comには、もっと心が浮き浮きしそうな物件がありました。念のため、コピーもしてきていました。
その後すぐに、リトル東京にある日本人のスタッフも居ると聞いたUnion bank of Californiaに銀行口座を開きに行きました。4時ぐらいだったと思いますが、空いていませんでした。銀行口座を開くのは明日以降です。
さて夜、不動産屋のYさんに電話をしてその日の契約する方向で進めていた物件はキャンセルさせてもらいました。サインもしたのに、キャンセルできラッキーでした。
住居探しは、振り出しに戻りました。
朝、予定の時間にK不動産のYさんが迎えに来てくれました。4件を候補として紹介してくれるそうです。夫婦で住居探しも楽しみにしていましたが、徐々に暗い気持ちになっていきました。2件は、箸にも棒にも引っかからない感じで、1件はアパートの周りもあまり治安がよさそうでなく、その時に会った住居人に良い印象を持ちませんでした。また、キッチンもかなり老朽化していました。しかし家賃は1200ドルでした。もう1件は、貸家で家具付きでしたが、1400ドルぐらいでした。自分たちとしては、なかなか自分たちの希望する物件はないと思い、その1200ドルの方向でYさんと話を進めました。アパートを借りるためにはソーシャルセキュリティーナンバー(SSN)と銀行口座が必要です。昨日、SSNオフィスで申請したので、電話でそのナンバーを翌日には聞けると聞いていたため、電話で確認しましたがうまくいきませんでした。私の英語の問題が大きかったともいえますが、既に聞いたとおりに物事が動かないことを少し感じていました。
その日の午後、PasadenaのSSNオフィスに直接ナンバーを聞きに行きました。SSN get. これで銀行を開けます。その帰りの事です。そのオフィスの横の道は一方通行で、その道から大通りに出た時に逆走をしてしまいました。目の前にバスが停まっていてバックもできず困っていると歩道に居た大変体格の良いおばさんが道路に出て手を広げて、交通を止めてくれました。おかげで正しい方向にUターンできました。自分に余裕がなくお礼が言えなかったのが残念でしたが、アメリカで生活する不安の中でうれしさを感じました。ありがとう。
その後Psadenaに住むS先生のお宅に訪問し、アパートの話をしたところ「奥さんの顔がうれしそうでないのでもう一度考え直した方が良いのではないか」と言われました。確かに、日本に居た時にapartment.comには、もっと心が浮き浮きしそうな物件がありました。念のため、コピーもしてきていました。
その後すぐに、リトル東京にある日本人のスタッフも居ると聞いたUnion bank of Californiaに銀行口座を開きに行きました。4時ぐらいだったと思いますが、空いていませんでした。銀行口座を開くのは明日以降です。
さて夜、不動産屋のYさんに電話をしてその日の契約する方向で進めていた物件はキャンセルさせてもらいました。サインもしたのに、キャンセルできラッキーでした。
住居探しは、振り出しに戻りました。