令和5年1月31日(火)
1月28日から30日までの三日間、富士市今井にある妙法寺にて、日本三大だるま市の一つである毘沙門天大祭が開催され、今年一年の無事を願うために参拝しました。
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(3年ぶりので露天も出て賑わいが戻る)
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(妙法寺境内の参拝客)
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(だるま市)
大祭会場となる妙法寺には、毘沙門天像が祀られており、これは聖徳太子の作と言われ、古くからご利益の大きさで知られていることから、大祭が行われる三日間は多くの参拝客で賑わっています。
妙法寺のホームページには、毘沙門天像について次のように紹介しています。
「今を去る千年余、山伏たちが寺裏の田子の浦海岸で水ごりを取り、海抜ゼロメートルから富士山に登った、その禊ぎの道場が当山の起こりです。
38,000坪の寺領は戦国時代に武田氏の東海道進出の砦となり、又これを受けて徳川頼宣公 (徳川家康側室お万様の御長子即ち徳川御三家紀州公)が長く駐留されたこともあいまって 『出世本懐の地』と呼ばれています。
主神毘沙門天像は聖徳太子の御親作と伝わり『太子両肩上湧現の尊像』と言って聖徳太子の肩の上に立たれた像で 実に珍しい様式です。普通の像が悪鬼をふんまえているのに対し、この像は聖徳太子すなわち我々人間の上に毘沙門天王が立って常に護ってくださるという開運の『守護神像』であります。」と紹介しています。
このように、「開運の守護神」にあやかり、毎年、企業経営者なども多く訪れ、参拝と合わせて祈祷していただいた大きな「だるま」を抱えた参拝客の姿も、多く見られました。私にとっては、4年に一度の特別な年を迎えたことから、その目標達成のためにも参拝は欠かせません。
新型コロナウイルス感染症が蔓延したこの三年間は、その対策のためにかなり規模を縮小して開催されてきましたが、今年は感染症以前の規模にほぼ戻り、境内や参道には多くの露店がならび、私がこどもの頃から記憶している大祭の雰囲気に戻りつつあることにホッとしました。
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