鈴木すみよしブログ

身近な県政にするために。

吉原宿 宿場まつりで初体験

2018年10月08日 | 議会活動

平成30年10月8日(月)

 

 第19回吉原宿宿場まつりが、秋晴れのもと、吉原商店街を東西に走る本町通りを会場に開催されました。

 静岡県が2000年に開催した東海道400年祭(宿場制度が始まってから400年を迎えた)を契機に始まったという紹介もあり、私も毎年、開会式への参加とまつり会場を散策し、数々のイベントやマルシェなどを楽しむ時を過ごすことができました。

 また、このまつりでは地域外への広報活動も相まって、ウオーキングを兼ねた観光客の姿も多く見られるようになりました。

 古の東海道五十三次の往来が復活したかのように、多くの人出で賑わっていました。

 

 開会式が始まる直前には、今では珍しくなった「ちんどん屋」が会場を沸かせ、まつりの雰囲気を盛り上げていました。また、数々の大道芸が昭和の時代を彷彿とさせ、私にとっては子どもの時代を思い出す、懐かしい光景が広がりました。

(開会式前に雰囲気を盛り上げた「ちんどん屋」のみなさん)


(開会式の様子)

 

 開会式では、来賓挨拶の後に恒例の投げ餅。この瞬間は舞台の回りにあふれんばかりの人だかりができ、安全確保のために、子どもと大人のグループに分け、私も参加して大いに盛り上がりました。

(投げ餅の人だかり)

 

 さて、セレモニーが終わると人力車による来賓パレードで、私は初めて乗車させていただき、会場内を巡りました。人力車は二台で、車夫およびそのサポートチームと共に普段は都内で走らせているプロの皆さんが特別に参加、協力をしていただいたということでした。

 体験レポートをすると、乗り込むときには、乗車時の人力車は車夫が曳くための柄を地面に着けるために前のめりとなり、座席の面も少し斜めになることから注意しなければなりません。

 動き出せば乗り心地もよく、何の心配はないのですが、歩いている人たちよりも高い目線であるため、少し照れてしまいます。そもそも、まつりを盛り上げる役を担うために来賓たちが乗車しているのですから、愛嬌よく手を振り、すれ違いざまに挨拶をするなど、単なる試乗とは異なります。貴重な初体験をさせていただきました。

(初めての人力車に乗車)


(乗っているときの目線)

 

 年間を通じて、このような多くの人出と賑わいが戻ってくるよう、心から願うばかりです。

(阿波踊りやよさこいが繰り広げられた)


(移動博物館では、明治以降の吉原商店街の記録が紹介されていた)

コメント
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