GOVAP便り

プノンペンからモンドルキリに、その前はTAY NINH省--AN GING省--HCM市GO VAP

国際人権デー休日

2013-12-10 20:22:14 | 

モニボン通りのATMで現金を引き出しに行くと、「国際人権デー祭日で休業」との貼り紙がありました。昨夜、一度試みて引き出せなかったATMなので増々不安になりました。べトナムでもATMの異常動作で2百万ドン失ったばかりだし。が、今朝はUSドル現金をちゃんと引き出すことができました。

久々に正月を日本で過ごそうと思い、先月からネットで航空運賃を確認しているのですが、ドラゴン・エアーの予約サイトでカード決済が「カード銀行によって拒否されました」とのメーッセージが表示されてしまいます。2月にもこのサイトで使った銀行VISAカードなので、なぜ今回不可なのかが疑問。「他のカードをご使用ください」とのメッセージが続くので、ベトナムの銀行カードで試みるとカード銀行のサイトが開きSMSで受け取るOTP番号を入力するよう要求されます。

ところが、この銀行でも電話番号変更手続きは提出したのに処理されずにいるためSMSメッセージを受け取れず、したがって決済が出来ません。今はベトナムのMobifoneからはローミングサービスでカンボジアにSMSも届くようになりました。実質ジャンクメールばかりで腹が立ちますが。今回ベトナムでサコム銀行を訪れて再度変更手続きをしたため銀行からのSMSは受け取れるようになれました。しかし、どうした訳か何分待っても航空券購入時に肝心なカード決済用のOTPパスワードが送られて来ません。変更手続きを受け付けた担当者は親切にOTPパスワードのサンプル送付までしてくれたのですが。

Eチケット航空券の購入は諦めざるを得ず、プノンペンの旅行代理で購入することにしました。航空会社のオフィスは休日で閉まっているだろうし。ベトナムではVISAのて手続きで随分とお世話になりましたが、ここでは旅行代理店に入るのは初めて。便名や日程はネットで確認してあるので問題は料金だけ。ちょっと心配でしたがネット予約と変わらないものでした。

ATMで引き出したばかりの700ドル+18ドル。

国際人権デーだからか、モニボン通りにデモ行進が行われていました。オレンジ色の鉢巻を付けた人々が横断幕や旗を掲げて歩き、あるいはトゥクトゥクやトラックの荷台にも乗っていました。規制する警察官のす姿はなく、タイの反政府デモとは対照的に平和的なパレードのようでした。

この後バイク店でバイクの登録カードを受け取ればプノンペンでの用事は完了。の筈でしたが、昨日の夕方ベトナムから戻ってゲストハウスに預けていたバイクを走らせようとすると、後ろから大声が聞こえ、見るとバイクからガソリンが漏れていました。ポタポタというよりはジャージャー。慌ててタンクのコックをOFFにしたものの呆然。ゲストハウスのスタッフの一人が小さな金属棒でエンジンを軽く叩くとコックをONにしても漏れ出すことはなくなりました。と、いうことは彼には同じような経験があるのかも。一安心ではあってもこのままモンドルキリまで走るのは不安です。

バイク店にカードを受け取りに行くと共に修理を依頼しました。ところが昨日受け取れる筈の登録カードはまだ受け取れておらず、今日は役所が休みだから明日の午後とのこと。カンボジアではかつてのベトナム同様、今まで運転免許証の提示を求められたことはありません。その代り登録カードについては厳格な取り締まりがあります。その検問に遭遇したのは一度だけでしたが。モンドルキリではナンバープレートを付けてないバイクの方が多いかも知れないほど。しかし、合法的にバイクで国境を超える時には必要なカードです。

また一日プノンペン滞在が延びることになってしまいました。ガソリン漏れはキャブレターの汚れが原因とのことでキャブレターを清掃すれば解決する問題だそうです。昼過ぎには終わるとのことで3時間ばかり暇な時間が出来てしまいました。町を歩くとモンドルキリにはない物ばかり目に付きます。ステンレス製の流し台や腰掛便座に羨望の眼差しを送り、初めてこの種の製品の値段を聞いてみました。買えない値段ではありません。しかし運搬が問題。それに今や無職無収入となった身には快適な生活など望んではならないもの・・・と諦めることに。洋式便座を諦めることで衰えた足腰の鍛錬になれば、それはそれで結構なことです。

そう考えると電気を引いたりポンプを買ったのも間違いだったような気がして来ました。ソーラー発電や風力発電を試みてみるべきです。モンドルキリでは毎日風の音を聞きながら目覚めるのですから。シャープの代理店にソーラーパネルを見付けたので尋ねてみました。残念ながら答えは、「それは販売していません」とのこと。



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