GOVAP便り

プノンペンからモンドルキリに、その前はTAY NINH省--AN GING省--HCM市GO VAP

お盆休み明けのサエンモノロム

2014-09-25 21:34:13 | 農業・食品

土日を含めて5日間のお盆休みが終わり、早速エィシーリーダ(ACLEDA)銀行の支店に行ってキャッシュカードの更新手続きをしました。休み中にATMで引き出そうとするとカードが期限切れで使用不可。大した額が入っているわけでもなく、口座を解約して現金を引き出しても良かったのですが、プノンペンでこの口座を作る時には住居届の証明書類とかが必要で手間暇掛かっていただけにそれも勿体ない気がしました。サエンモノロムの町には最近CANADIA銀行の建物が出来ましたが、まだ開店はしておらず商業銀行はACLEDAのみ。カードの発行手数料が10ドルで10日間掛かるとのことでしたが、仕方ありません。この支店の女性行員は接客態度がイマイチというか、感じが良くありません。それでかかつての埼玉銀行の窓口を思い出しました。90年代のベトコンバンクほどではありませんが。カンボジアに支店を開設したサコムバンクの責任者が以前、「一番苦労するのは人事だ」と語ってましたが、カンボジア女性もなかなかどうしてベトナム女性に負けず劣らずの資質をお持ちのようです。

きょうから昼飯を外食で済ませるつもりが雲行きが怪しくなり、庭に植えたマリーゴールドの挿し木などを見ていると隣のオバサンと姪が来て「猫が来てないか」?と尋ねました。子猫が3匹居て、きょう一匹死んだとか。そのショックで母親猫が行方不明になったということかどうかは知れませんが、朝はいつものように家に入って来てイワシのトマトスース煮を食べて早々に引き揚げて行きました。子猫を一匹くれるとの話でしたが、10月以降は此処を去るつもりなので断りました。猫も犬も鶏も自分で飼うとなると一人身にはなかなか大変そうです。もっともご近所の人々は犬や猫をちゃんと世話してる、というようには見えませんが。人間同様に犬も彼方此方の家でくつろいでいるので実際のところ誰が飼っているのかわかりません。きょうも茶色の雌犬が来て猫の食べ残しに首を突っ込んでいました。しかし、この辺の犬は猫と違って餌を与えようとすると直ぐその場を去ってしまいます。人が見て居る場所では何故食べないのか不思議です。バケツの水は遠慮なく飲んでいます。

    

晩飯はハンバーガーで済まそう。と思って夕方バイクで向かったところ店はまだ開いていませんでした。市場は開いているもののまだ新しい仕入れはなさそうなので素通りして氷を買いに店に寄りました。店の前では数人掛で何やら調理している様子。覗いてみるとバッタのような昆虫でした。

      

市場などで昆虫料理が売られているのは何度も見にしましたが、実際調理しているところを見たのはこれが初めてです。最近ナショナルジオグラックスだったで国連が昆虫食を奨励しているとかの記事を見た覚えがあります。栄養価が高いとか、養殖が環境への負荷が少ないとか色々メリットがあるそうです。しかし、調理するのは結構手間暇が掛かる様子。大家族の農村生活でなければ無理みたいです。高齢者の単身世帯が増える日本の社会では難しそう。コンビニ弁当にイナゴの佃煮などが入っているとも思えません。

      

アンコールビールの代理店をしているようなこの店で雑貨品なども買うようになりました。此処に来た当初他の店では結構ボラれたことも多かったのですが、此処は安心できました。ドルで支払うときちんと1ドル=4040リエルとか端数も入れて計算してくれます。冷蔵庫がないのでほぼ毎日氷を1,500リエル分買ってますが、店の家族や従業員それぞれ人によって大きさが違います。店の家族よりは比較的従業員の方が大き目に切ってくれます。特に一番大きいのはこの子供を抱いた彼女。彼女が切ってくれると翌日は買わずに済みます。



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