GOVAP便り

プノンペンからモンドルキリに、その前はTAY NINH省--AN GING省--HCM市GO VAP

もち米の炊き方

2014-10-11 19:52:40 | 農業・食品

もち米の炊き方が分からないのでネットで調べると、漬け置きをしないで炊飯器に掛けるとのこと。しかし、試してみると二度続けて芯が残ってしまいました。小さめのステンレス鍋でカートリッジ・コンロに掛けて炊いているので勝手が違うようです。三度目からは5分間漬け置きした後、コンロの火を微弱状態で15分以上掛けて炊くようにしました。普通のコメと違ってまだ水分が残るうちからパチパチと弾けるような音がします。普段はこの音が聞こえると火を止めていました。もち米の場合はその後5分近く待たねばならないようです。とにかく、弱火で時間を掛けて炊くことがポイントかと。

もち米にも何種類かあるようで、昨年10月にモンドルキリで見たのは黒米でした。

    

「オンコー・タナープ」と教えられ、その後でプノンペンのペンシル・スーパーで「オンコー・タナープ下さい」と注文すると今回買ってしまったコメと同じような黒くなく、また形も長くないもち米でした。今年1月にベトナムの市場で見たもち米はモンドルキリの田圃でみたものと良く似てました。

    

26,000ドン/kgなので1.22ドル。カンボジア・リエルに換算すると4,950リエルにもなってしまいます。サエンモノロムで間違えて買ったもち米は3,500リエルでしたから、この黒いもち米は高級品種のようです。それともカンボジア産の黒米なのでしょうか?

ベトナムの知人に聞いた話では、ベトナムのコメは3ヵ月で収穫するのにカンボジアでは4ヶ月とのこと。その一ヶ月の違いが美味しさにつながるのだとか。カンボジアの田植え風景を眺めていると腰を屈めている姿は数少なく、立って腰を伸ばしている時間がとても長いような・・・。農民の勤勉さという意味ではベトナムの田圃の方が勝るようです。

モンドルキリ生活も残すところ後一週間ほどになりました。その期間、隣の猫と一緒にこのもち米を食べ続けることになります。きょうは、もち米のカレーライスにキュウリとオクラのサラダを堪能しました。



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