常識について思うこと

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腹式呼吸のコツ

2008年03月05日 | 短編

きちんと息を吐く。これが腹式呼吸のコツです。下っ腹に力を入れて、お腹をグッと引っ込ませて、ギリギリまで息を吐く。これができれば、きちんと息を吸うことも自ずとできるようになり、結果として正しい呼吸ができるようになります。

呼吸と言うと、「酸素を取らなきゃ」という意識が働きがちになり、息を吸うことに集中する人は多いと思います。しかし、正しい呼吸をしようとするときには、息を吐くことにより集中したほうがいいかもしれません。

人間、生きようとしている以上、息を吐けば、自然と息を吸うようにできています。そこで意識すべきは、過剰に酸素を取ろうとすることよりも、体内の不要なものをきっちり出そうとすることです。きちんと吐き出していれば、真に得たいものは、自ずと得られるようになる。この考え方は、呼吸に留まらず、全てに通じるものです(例えば、「欲するものへの心持ち」等参照)。

まぁ、そんなややこしいことを抜きにして、ちゃんと腹式呼吸ができていると、ダイエット効果もあるし、肝っ玉も据わるようになりますよ。

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1 コメント

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Unknown (ちよまり)
2008-03-05 23:54:14
複式呼吸は、発声練習でも最初の10分は呼吸から始まります。1日5分でいいから寝る前など練習すると、自然と身につくものですね。(立ちくらみに注意)
ダイエットの効果については、今後期待します。
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