幽門前庭部のねじれ 2008年09月30日 | 胃(全般) 胃の出口は、胃がんの好発部位のひとつであります。 そしてこの幽門前部はねじれやすく、普通に撮影していたらブラインドを生じやすいです。 うつぶせの撮影時、枕をみぞおちの下あたりにしいて、幽門前部を押さえて、ねじれをなくしてやることは大変有効です。 未だに枕を使用していない検診施設があったりしますが、ナンセンスだと思います。 また枕を入れてもキレイとは言い難い写真もよく眼にします。 受けにきていただける方々のためにも、日々力をつけていきたいものです。 « 内視鏡写真、勉強になる | トップ | まっ白い便とは限らない »
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