バリウム日記 がんの早期発見をめざして

医療に関する話題提供をはじめ、日々学んだことを配信できればと思います。

ストレスが、がんのハイリスク

2008年10月11日 | 予防 胃がん 
遺伝子が傷つくと、細胞がガン化したりします。
健康な人であっても日常的に体のどこかの細胞で異常が発生し、ガン化した細胞が生まれてしまうことが言われています。

しかし、私たちの身体の中にはガン化に対応する免疫機能が備わっています。細胞が傷ついても修復したり、細胞がガン化してもガンを死滅させる機能が備わっています。普段はこの力によって身を守っているわけです。

この免疫機能は、あるものが原因になって衰えることがあります。
それはストレスであります。
精神神経免疫学の研究者たちによれば、過重なストレスで落ち込んだり、悩んだり、生きがいを失ったりすることで、
①傷ついた遺伝子を修復する機能が悪くなる。
②ガン化した細胞を自滅させる働きが悪くなる。
③成長してゆくガンを発見し、全滅させる働きが弱くなる
④ガンの転移を抑える働きが弱まる と報告しています。

ストレスがガンになるリスクを高めている!!精神神経免疫学の研究者たちの主張であります。

バリウムを飲んだりする二次予防も大切ですが、まずはストレスと上手に付き合うことや食生活に注意するといった一次予防が大切だと思いますね。

過度のストレスは問題ですね。
皆さんは普段からストレスを感じていますか??
無理はしていませんか??




最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。