バリウム日記 がんの早期発見をめざして

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体下部~胃角部小彎病変

2009年07月14日 | 胃(全般)
体下部~胃角部小彎病変。

それらの部位に対して、普段から皆さんはどのように追加撮影、アプローチしていますか???

前壁寄りであれば、腹臥位。後壁であれば背臥位のアプローチかと思います。

今日の出会った症例の中に、背臥位第2斜位像で正面ニッシェがありました。
背臥位からのアプローチで追加撮影しましたが、あとから先輩から腹臥位からもアプローチしてほしかったと言われました。

みなさんは普段から、どちらからアプローチしていますか??



追記)今現在、体下部小彎病変に迫っています。
こちらからどうぞ。↓↓↓
http://blog.goo.ne.jp/sukikupi/e/95971517b9221cbf8b8b0ba07ded8740


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2 コメント

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Unknown (メタボ店長)
2009-07-15 22:13:51
先輩の指導のとおり、体下部小彎側の病変には腹臥位からのアプローチが描出し易いと考えます。バリウムを流しながらの二重造影2法撮影でもこの方法が比較的自由にバリウムをコントロールできます。是非、次回トライしてみてください。
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初めまして (すきくぴ)
2009-07-18 14:33:42
店長さん初めまして。すきくぴです。
体下部小彎側に存在する病変に対して、腹臥位からのアプローチを行えば、それは逆傾をすることになります。
高齢者胃検診において、逆傾は抵抗があるので、ほとんど背臥位からのアプローチを行っています。
しかし、逆傾が可能である方に対しては示現能向上のためにも、腹臥位からのアプローチが必要なのでしょうね。次回、症例に出会ったら試してみますね。
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