童話の世界の盆トンボ

わが家の蓮池を覗いて見ると・・・

沢山の蕾の茎が水面から立ち上がっている・・・

出雲の荒神谷の古代蓮は蓮祭りが終わったばかりである・・・

わが家の蓮はお盆に咲くと自慢していたが・・・お盆まで持たないだろうか？

蓮池の周囲のつつじ藪などが繁茂していたので、蓮の花の開花に合わせて・・

今日は蓮池の周囲の掃除剪定をする・・・

誰に見せようと思う蓮の花でもないが・・・夫婦でお茶をしながら眺めるにもきれいな環境の方がいい・・・・

刈草や剪定屑を運搬機で運んでいると・・・

農道沿いの空き地や畑の周囲を盆トンボは沢山に舞っている・・・

私達の地方では、盆トンボと言っている・・・

赤とんぼにしては・・・胴の色が黄色い・・・

ひところ・・・盆トンボの舞うのは見られなくなっていたが・・・

この近年また舞うようになった・・・

休耕田が多くなって農薬使用が減ったからだと言う人もいるが・・・

消毒しなくなって昆虫が増えたからかもしれない・・・

盆トンボは・・ヤゴの時から蜻蛉になってからも害虫を捕食する益虫だそうだ・・

夕方、妻と畑のほとりで麦茶を飲んでいると二人のまわりのほんの近くまで沢山の盆トンボが飛翔して来る・・・

童話の世界に溶け込んだようで楽しい・・・

写真に撮ったが・・・動き回るのと小さいのとバックが緑一色の山なのでうまく映っていないのが残念・・・